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【特報映像】宮沢りえ「あぁ私、自由なんだなって…」 映画『紙の月』

女性層に抜群の人気を誇る直木賞作家・角田光代の同名ベストセラー小説を、宮沢りえを主演に迎え、『桐島、部活やめるってよ』の鬼才・吉田大八監督が映画化した…

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『紙の月』-(C) 「紙の月」製作委員会
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宮沢りえを主演に迎え、直木賞作家・角田光代の同名ベストセラー小説を、『桐島、部活やめるってよ』の鬼才・吉田大八監督が映画化した『紙の月』

先日、“最も美しい横領犯”というキャッチコピーに宮沢さんの挑発的な視線のポスタービジュアルが解禁されたばかりだが、このほど本作の特報映像が解禁された。

物語の舞台は、バブル崩壊直後の1994年。わかば銀行の契約社員として働く、平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)。上司や顧客からの信頼も厚く、何不自由ない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫(田辺誠一)との間には見えない溝ができ始めていた。そんなある日、梨花は年下の大学生・光太(池松壮亮)と出会い、やがて2人は男女の関係になる。

光太と過ごすうち、ついに顧客のお金に手をつけてしまう梨花。高価な買い物や高級な食事、ホテルのスイートでの連泊を重ねるうち、やがて金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、最初は1万円に過ぎなかった横領が、次第にエスカレートしていく…。

今回公開された特報では、カトリック聖歌をバックに「あぁ私、自由なんだなって…」と呟くヒロイン・梨花を演じる宮沢さんの言葉と表情によって、“聖と悪”の両面を抱えながら墜ちていく様を垣間見ることができる。さらに、ラストには「本当にしたいことをしたんです」という謎めいた告白も。



宮沢さんのほかに、梨花の相手役となる年下の大学生・光太役に池松壮亮、愛が冷めてしまった梨花の夫役には田辺誠一、銀行の上司に近藤芳正、資産家の顧客に石橋蓮司、そして映画オリジナルのキャラクターとなる、先輩銀行員に小林聡美、わかば銀行のテラー(窓口係)の相川恵子役に大島優子と、若手・ベテラン俳優陣が顔を揃えている。

『オリヲン座からの招待状』以来、7年ぶりとなる映画主演を果たす宮沢さんの渾身の演技に注目だ。

『紙の月』は、11月15日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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