【トム・クルーズ日本縦断に密着】ついに六本木でゴール!ファンからの誕生祝いに感激
米俳優のトム・クルーズが6月26日(木)、東京・六本木で行われた主演最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のジャパンプレミアに登場。同日、大阪~福岡で弾丸PRツアーを行ったトムが、そのゴール地点である六本木で…
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来たる7月3日になんと52歳を迎えるトム! それでも今回の来日プロモーションでも、“年齢”という概念を超越したパワフルなサービス精神を発揮した。たった1日で大阪、福岡、そして六本木で大規模なPRイベントを敢行。各地で旋風を巻き起こし、3都市で合計1万1,500人(主催者発表)を動員したというから、そのスターパワーは健在だ。
本作にとっては、世界プロモーション最後の地でもあった六本木ヒルズアリーナ。ステージにトムの勇姿が表れると、一斉に大歓声があがり、パワフルなトムを圧倒してしまうほど。さらに、ファンが一丸となって「Happy Birthday to You.トム!」と歌い上げると、トム本人は感無量の面持ちで、「アイ・ラブ・ユー」とひと言だけ発した。
映画は日本発の小説「All You Need Is Kill」(桜坂洋著)を実写化したSFアクション超大作。トム演じる主人公が「何度死んでも生まれ変わる、戦いのループに巻き込まれていく」という設定にちなみ、各都市間を飛行機で移動し“ループ”を完成させた。総移動距離は1368キロ(主催者発表)。親日家であるトム本人が、原作を生んだ日本へのリスペクトを最大限に表し、自ら発案した世界中で日本だけの試みだった。
「大好きな日本が生んだ原作を映画化しただけに、思いは格別。完成までに3年かかったが、常に今日ここで日本の皆さんに映画を見てもらうことだけを考えていた」と感動的なスピーチも披露した。
ジャパンプレミアにはトムに加えて、ダグ・ライマン監督、プロデューサーのアーウィン・ストフ氏が出席し「みんなと同じように、僕もトムが大好き。そしてこの映画を観れば、もっとファンになるはずだよ。以前からトムと仕事することを夢見ていた。いまの夢は、またトムと仕事することだよ」(ライマン監督)、「原作の素晴らしさはもちろん、トムを主演に迎えられることが最大の喜びだった」(ストフ氏)。
さらにスペシャルゲストとして、原作者の桜坂氏も駆けつけ、「漫画の世界を現実化してくれたのは、何よりトム・クルーズさんの存在が大きい。脚本、演技、演出、特殊効果。すべてが予想を超えている」と太鼓判を押していた。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
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