【予告編】スカヨハ、ついにフルヌードを初披露!『アンダー・ザ・スキン』
『her/世界でひとつの彼女』で人工知能AIを演じ、声だけの出演にもかかわらず、世界に絶賛されたスカーレット・ヨハンソン。常に変化に富んだ役柄に挑むスカーレットが次に選んだのは、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』での地球外生命体。
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
スコットランドの街から男が次々と行方不明になる。彼らはみな、消える直前にひとりの美しい女に声をかけられていた。男たちを誘惑する妖艶な女の正体は、実は地球外生命体。慈悲のかけらもない女だったが、顔に障害を持つ男性との出会いをきっかけに、人間的な感情を抱き始める。さまざまな男と出会いながら旅を続ける女。彼女を待ち受ける運命とは…。
監督は、イギリスが誇る映像の魔術師ジョナサン・グレイザー。ジャミロクワイの「Virtual Insanity」のミュージックビデオは世界的にも有名。最近では、「Coldplay」の「Strawberry Swing」でおとぎ話のようなキュートな映像も手がけている。実はレディオヘッドの「karma police」や、フランス人俳優ドニ・ラヴァンが出演するUNKLEの「Rabbit in Your Headlights」など、斬新でダークな世界観もジョナサンの得意分野だ。
今回公開された予告編でも、“ジョナサン・マジック”が炸裂。スタイリッシュなカットと、心をざわつかせる音楽のアンバランスさに、なぜか目が離せなくなる。そして、“何度も繰り返して見たい!”という衝動に駆られてしまうのだ。本作では、変装したスカーレットを街に紛れ込ませ、周囲にスタッフのいない状況で演技をさせるという大胆な撮影を敢行。そのため、自然で緊迫感のある映像を撮ることに成功した。
本作はベネチア国際映画祭コンペティションに、初監督作であるニコール・キッドマン主演の『記憶の棘』('06日本公開)以来、2度目の出品もされている。
また、ケン・ローチ監督の『天使の分け前』で、演技未経験にもかかわらず初主演を務めたポール・プラニガンが、2作目でスカーレットと共演しているのも注目したいところだ。
アメリカでの公開が、超大作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と同日だったにもかかわらず、週末館アベレージでは全米1位に輝いた本作。もちろんスカーレットのフルヌードも気になるが、まずは天才映像作家ジョナサン・グレイザーのスタイリッシュな予告編をお楽しみあれ!
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』は10月4日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開。
《text:cinemacafe.net》
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