【予告編】マシュー・マコノヒー&アン・ハサウェイ、地球滅亡の危機に挑む『インターステラー』
『インセプション』『ダークナイト』など、作品ごとに世界に衝撃を与え続ける映像界の巨匠クリストファー・ノーラン監督が、オスカー俳優となったマシュー・マコノヒー…
最新ニュース
スクープ
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
【予告編】マシュー・マコノヒー&アン・ハサウェイら集結!『インターステラー』
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

先日、米サンディエゴで開催されたエンターテイメントの祭典「コミコン・インターナショナル」で初お披露目され、会場を大喝采の熱気に包んだ本作から、最新の予告編が到着。情報を完全にクローズし続けてきた超秘密主義のノーラン監督が仕掛ける壮大なストーリーの一端が明らかになった。
それは、明日か10年後か、現実に起こりうる遠くない未来の世界。世界的な食糧飢饉、劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。生きて帰れるかも分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子どもを抱えた元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)と数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探すため、前人未到の未開の地へと旅立つ。
人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。そして常に迫られる究極の選択。彼らは、自身を犠牲にしてまでも人類の未来を切り開くのか、それとも最後の瞬間まで愛する者を守り抜くのか。そして、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することができるのか――。
地球滅亡のカウントダウンが迫る中、人類の存亡と、愛する家族の未来を守るため、史上最大のミッションに挑む人間たちのドラマを描き出す本作。クリストファー・ノーランの原案と、彼の弟ジョナサン・ノーランの脚本を融合させたプロットを基に、最終的な脚本が作られたという。
このたび解禁された映像では、『ゼロ・グラビティ』を彷彿とさせるリアリティ溢れる宇宙への旅が、圧倒的スペクタクルと共に描かれており、壮大な世界観で展開するストーリーが、少しずつ明らかにされている。
主演を務めるのは、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞したマシュー・マコノヒー。さらに『レ・ミゼラブル』で同「助演女優賞」を受賞したアン・ハサウェイを筆頭に、ジェシカ・チャスティン、ケイシー・アフレック、そして、アカデミー賞受賞の大ベテラン、エレン・バースティンとマイケル・ケインという実力派俳優たちが集結し、観る者の胸を打つエモーショナルで深みのある人間ドラマを彩っていく。
ノーラン監督は本作について、「弟のジョナサンが手掛けた脚本は、マシュー・マコノヒー演じる素晴らしいキャラクターと彼の家族、そして考えつく限り一番壮大な旅を描いている」と語りながらも、「彼らのミッションをリアリティに満ちたものにするべく、多くの革新的技術、そして異なる技術を組み合わせた。それが何なのかはお伝えできない。みなさんには映画を観に行って、驚いてほしいから(笑)」と、詳細には口をつぐむ。
だが、「幼い頃、ロンドンのレスター・スクエアにある映画館の大きいスクリーンで、父と一緒に『2001年宇宙の旅』を観た。とても印象に残っている経験だ。本作では、同じようなスケールの作品をお届したいという野望があった。子どもたちとその両親と一緒に見に行ってほしい。ぜひ巨大なスクリーンで、体感してほしい。それが、私がこの作品に込めた思いだ」と、熱くコメントし、本作への思いを覗かせるノーラン監督。
映画を観る醍醐味と、新たな驚き、そして主人公と共に想像を絶する興奮と感動を体験する映像の旅を、本作で見せてくれるに違いない。
『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/