武井咲×綾野剛W主演で“理系バカ”に! 森博嗣・原作ドラマ「すべてがFになる」
フジテレビ系10月期スタートの火曜21時枠の連続ドラマ「すべてがFになる」で、武井咲と綾野剛がW主演を務めることが決定した。武井さんは2クール連続で連続ドラマ主演、綾野剛は民放連続ドラマ初主演を務め…
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本作は、スーパー理系頭脳をもつ“リケジョ”の女子大生と工学部建築学科の准教授の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主が仕掛ける、解の見えない密室殺人と猟奇犯罪方程式に挑むサイエンスミステリーだ。
原作「すべてがFになる」(講談社刊)は、羽海野チカ、押井守ら多くのトップクリエーターたちにも多くのファンを持つ、累計350万部のベストセラーで、第1回メフィスト賞受賞当時、作者・森博嗣が現役の某国立大学助教授であることも話題になった。理系ミステリーという新しいジャンルを定着させた同作からはじまる「S&Mシリーズ」を初映像化。今回は「冷たい密室と博士たち」を皮切りに、一連のシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化する。
武井さんが演じるのは、西之園萌絵(にしのその もえ)は、莫大な資産家の家に育った世間知らずながら、抜群の瞬発力と発想力を持ち、驚異的な計算能力を有する理系女子。
一方、綾野さん演じる犀川創平(さいかわ そうへい)は、少し変わり者のクールな2枚目で、ズボラな性格だが、警察からも頼られるほどの天才的な分析力と考察力の持ち主だ。
「綾野さんとはドラマでご一緒するのは、私が15歳の時以来なのでまた新鮮な気持ちです。本当に楽しみにしています」(武井さん)、「武井さんと一緒に奮闘できればと。楽しみでなりません」(綾野さん)、と共に久々の共演に胸躍らせている様子。
さらに、綾野さんは「森博嗣先生の小説を映像化する難しさは計り知れませんが、今、私たちが出来る可能性を存分にぶつけていきたい。ただただ、驚いて頂きます!」と相当の意気込みも寄せている。
事実の分析とそこから導き出される推論のみを重視する論理的思考を持ち、事件の動機や隠された人間関係といった情的要素に目がいかない“理系バカ”を演じることとなるが、タイプの違う2人が交わす掛け合いに期待したい。
ドラマ「すべてがFになる」は10月よりフジテレビにてスタート/毎週火曜21時~21時54分放送。
《シネマカフェ編集部》
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