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【インタビュー】『ルパン三世』玉山鉄二 「みんなアニメのイメージと戦っていた」

1967年にモンキー・パンチ氏が世に送り出した『ルパン三世』(週刊漫画アクション創刊号で連載開始)。ハードボイルドかつコミカルな大泥棒が活躍する本作は、当時の漫画の概念を覆し、少年少女向けでも成人向けでもない…

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玉山鉄二/次元大介役『ルパン三世』
玉山鉄二/次元大介役『ルパン三世』 全 7 枚
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1967年にモンキー・パンチ氏が世に送り出した『ルパン三世』(週刊漫画アクション創刊号で連載開始)。ハードボイルドかつコミカルな大泥棒が活躍する本作は、当時の漫画の概念を覆し、少年少女向けでも成人向けでもない「青年漫画」という新たなジャンルを生み出しました。

71年には緑ジャケットで活躍するルパン三世を描いたテレビアニメ1stシリーズが始まり、続いて77年には赤ジャケットの2ndシリーズがスタート。国民的な人気を獲得して、続く84年にはピンクジャケットの3rdシリーズが放映に。そのほか、数々のテレビスペシャルや劇場版の公開など、40年以上にわたって愛され続けてきたアニメが満を持して実写映画化され、公開ももう目前!

それを記念して、ルパンの相棒で天才ガンマン・次元大介を演じた玉山鉄二さんにインタビュー。髭を伸ばし、体を絞って原作ファンも納得の役作りで挑んだ玉山さんに、『ルパン三世』という作品への思い入れや撮影中のエピソードなどを語っていただきました。

<映画『ルパン三世』の出演が決まって!>

――映画『ルパン三世』に出演することが決まった時のお気持ちは?

初めにオファーをいただいた時は、『ルパン三世』の話が来ているというだけで、どの役かは教えていただけず。でも、僕の中では次元か五ェ門あたりかなと予想していました。

――国民的な人気のアニメ作品の実写化。どのように演じようと思いましたか?

今回は海外の役者さんもたくさん出演し、ワールドワイドな作品になるなと。アニメの世界観がそのまま表れているなと思いました。次元を演じる上では、タバコ、ハット、ピストルというアイコンを大事にしながら、表現できればいいなと。

――出演にあたり、『ルパン三世』の過去作品は見直しましたか?

とりあえず、資料をたくさんいただきました。過去のルパン作品、ジャケットが緑のシリーズやピンクの作品や、一番新しい「LUPIN the Third -峰不二子という女-」も観て、それぞれカラーが違うので、自分がカッコいいと思う部分やコミカルな笑いなどを少しずつ引き出していこうと考えましたね。

――玉山さんの出演を知った時の、周囲の反応はいかがでしたか?

周りからは驚きの声がすごく大きくて。ある程度撮影を終えてからの発表だったので、皆さんどんな作品になるのか興味があるようで、色々質問を受けました。ただ、僕としては、変な先入観を与えたくなかったので、「まあ、まあ」と曖昧な返しをしていました。

――有名アニメの実写化ですが、プレッシャーは感じていましたか?

僕も含め、(小栗)旬も(綾野)剛も(黒木)メイサもみんなアニメのイメージと戦っていて、ロケで撮影が早く終わった時に食事に行くと、そういう不安をそれぞれ口にしていましたね。ただ、ポスターを観てくださった方の反応は、「意外とはまってるね」と評判もよく、少しホッとしている部分もあります。でも、期待値以上のものをやるのがプロですから。これから劇場公開されて、その判断というのを真摯に受け止めて、今後の役者生活に活かしていきたいです。また、いいリアクションが返ってくれば、自分の中にすばらしい快感が残ると信じています。

■インタビューの続きはこちら(※テレビドガッチへ)
http://dogatch.jp/interview/645/02.html

《テレビドガッチ》

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