ユマ・サーマン、タランティーノ監督との交際報道に思わせぶりな発言

ユマ・サーマン（44）がクエンティン・タランティーノ（51）との関係は「いままでとほとんど変わらない」という意味深な発言をした。

5月に行われたカンヌ映画祭へ一緒に足を運び、閉会式にも並んで登場したことで、タランティーノとの関係が進展したのではないかと囁かれているユマは、『パルプ・フィクション』など3作で監督を務めたタランティーノと交際中なのかどうかを「Vs.」誌の新刊で質問されたが、「（そのうわさについて）タランティーノ氏と昨夜も話していたのよ。彼は私が折り返しの電話をかけないからって怒っていて、『新聞報道によれば俺たちは事実上結婚しているのに！』っていって大爆笑していたの。だから私たちの関係はいままでとほとんど変わらないわ。世間はそれで面白がっていればいいのよ」と思わせぶりなコメントで返している。

2歳の娘ルナちゃんをともにもうけたアーパッド・ブッソンと今年の4月に婚約破棄をしたユマは、女優業をはじめとするほかの仕事からの休業期間についてもそこで口を開いており、育児のために取った休暇を楽しんだものの、現在はブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ジェイミー・ドーナン、エマ・トンプソンらと共演する新作コメディ『Adam Jones』（原題）での仕事復帰に意欲を燃やしているようだ。

「私はある意味しばらく休業していたんだけど、ちょうど仕事に戻り始めたところなの。娘が生まれたし、少し距離を置きたかったからそうしたの。色々物事を見直してただ深呼吸するためにも、少し距離を置くのは大事なことだと思うのよ」「それに俳優業って報道も仕事の一部でしょ。成功していない俳優以外、何にも報道されないような俳優のキャリアなんてないでしょ」。

複数の報道によればタランティーノは「ミューズ」とあがめるユマのことを長年に渡って「愛して」おり、2人は過去にロマンスが生まれたことも何度かあったが、今回はれっきとしたカップルとして交際しているという。そんなユマは過去にイーサン・ホークとの結婚歴を持っており、2人の子供をもうけている。

(C) BANG Media International