シャーリーズ・セロン、スキンヘッドの女ボスに変身!? 新生『マッドマックス』
トム・ハーディが新たな主演を務め、1979年の『マッドマックス』公開から35年以上のときを経て蘇る新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。このほど、本作に出演するアカデミー賞受賞
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80年代、カーアクション映画の金字塔となったシリーズの創始者であるジョージ・ミラー監督が、『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディを主演に迎えて放つ本作。
ミラー監督によれば、シャーリーズが演じているのは、「フィリオサというキャラクター」。さらに「女性版『ロード・ウォーリーアーズ』的な存在で、巨大トラックを操る女ボス」なのだとか! 「ロード・ウォーリーアーズ」はモヒカン刈りや奇抜なメイクで知られ、80年代から活躍する伝説的プロレスラー軍団。あの「北斗の拳」にも影響を与えたといわれている。
現在交際中のショーン・ペンと数か月後に挙式を控えていると伝えられているシャーリーズだが、今回解禁された場面写真では、その美貌をかなぐり捨ててスキンヘッドになった衝撃的な姿を披露。オイルの汚れを気にする様子もなく、眼光鋭く、何かを一心に睨んでいるかのようだ。
先の「コミコン2014」で記者からの質問を受けたミラー監督は、「マックスは目的を失い、孤独になろうとしている。そんな彼には、強い女性が必要だった。シャーリーズが演じるフィリオサは、まさにうってつけの存在なんだ」と、そのキャラクター造形を紹介。
また、「シャーリーズは、役者として恐れずに新しい役柄に入っていける情熱と能力を持っている。観客のみなさんがいままでに見たことのないキャラクターが登場することになる」と、彼女の女優魂に賛辞を贈りながら、かつてないキャラクターの登場に自信を覗かせている。
本作についてはそのほとんどがいまだ謎に包まれたままだが、公開決定の一報に続いて明かされたシャーリーズのスキンヘッド・ビジュアル。ハーディ演じる主人公マックスとはどんな関わりを見せるのか、続報を期待して待ちたい。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は2015年夏、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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