【特別映像】スカヨハ主演作、本編解禁! 初ヌード披露も「必要だったと確信」
現在『LUCY/ルーシー』が大ヒット公開中、先日には第1子となる女の子を出産したと伝えられたスカーレット・ヨハンソン。今年、主演作がひっきりなしのセクシー女優である
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
真夜中の街。妖艶な美女(スカーレット・ヨハンソン)が、道行く男たちに声をかけては闇に消えていく。一枚ずつ服を脱ぎながら誘う美女。男たちは彼女の正体に気づかないまま、闇に飲み込まれていき、やがて、そこには衣服だけが残された。
謎の美女の正体は、地球外生命体。慈悲のかけらもなく男を捕食し続けていた彼女は、あることがきっかけで人間的な感情を持ち始める。だが、それは、さらなる恐るべき惨劇の始まりでもあった…。
米「Esquire」誌が毎年発表する「最もセクシーな女性」に史上初となる2度の選出を誇り、先日、ママにもなったスカーレット。妖しい誘惑者を演じた本作の予告編が公開されるや、1週間で50万回再生を突破(Yahoo!映像トピックス)するなど、アクセスが殺到した。
「私が1人の観客として映画を観るとき、何か自分の中に残る“経験”をしたいと思うの。作品の好き嫌いに関わらず、3日後もそのことを考えていたり、映像が頭から離れなかったりするようなのが理想」と、スカーレットは語る。ジャミロクワイの「Virtual Insanity」のMVやニコール・キッドマン主演の『記憶の棘』などで知られる、英国の映像作家ジョナサン・グレイザーが手がけただけに、その映像世界は確かに頭にこびりついて離れない。
とはいえ、映画祭で上映された際には、「賞賛してくれる観客もいればブーイングも聞こえたし、言葉を失ったような人もいて、本当にカオスだった」という。「けれど、みんな作品に引き込まれていたことは確か。それこそ監督や私たちが目指していたことよ」と語り、映像の“魔術師”ともいわれるグレイザー監督の手腕を称えた。
さらに、話題を集めたヌードシーンについては、「誰だってヌードシーンには不安を感じると思うわ。もちろん私だって日常生活をヌードで過ごしているわけじゃないし、カメラの前で裸になることに興奮したりするわけでもないもの。だけど、自分が何に恥じらいを感じているか知り、演技のためにそれを捨て去る過程は、一種のセラピーみたいにも思えたわ」と、撮影での体験をふり返る。
「私は主人公のエイリアンとして、自分の体や自分自身への気づきを見せなければならなかったの。本当の自分の体として見てほかの何かと比べ、欠点を探してたらキャラクター像から離れてしまうわ。観ている人にも無駄なヌードだと思われないことを願っているわ。私は必要だったと確信している。ごく自然だし、効果的に働いているもの。主人公が自分を発見する過程で重要な役割を果たす、不可欠なシーンだと思うわ」。
公開された本編映像では、セクシーな“スカヨハ”エイリアンに声を掛けられ、 嬉しそうにニヤついて近づいていく男性が映し出されているが、彼の運命はいかに? そして、彼女が真摯に挑んだヌードシーンはどのような場面で登場するのか。まずはこちらから、想像を巡らせてみて。
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』 は10月4日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開。
《シネマカフェ編集部》
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