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【予告編】漫画家・鳥山明も太鼓判! 『西遊記』孫悟空の全貌が明らかに

『少林サッカー』で知られるチャウ・シンチー監督が、誰もが知っている「西遊記」を題材に、孫悟空、沙悟浄、猪八戒、そして三蔵法師が出会う前のオリジナルストーリーを生み出した

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『西遊記~はじまりのはじまり~』本ポスター  -(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
『西遊記~はじまりのはじまり~』本ポスター  -(C) 2013 Bingo Movie Development Limited 全 4 枚
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『少林サッカー』で知られるチャウ・シンチー監督が、誰もが知っている「西遊記」を題材に、孫悟空、沙悟浄、猪八戒、そして三蔵法師が出会う前のオリジナルストーリーを生み出した『西遊記~はじまりのはじまり~』。このほど、同じく孫悟空を主人公にした「ドラゴンボール」の生みの親、鳥山明からの絶賛コメントが入った予告編映像と、本ポスタービジュアルが解禁となった。

本作は、シンチー監督が6年ぶりに放つ最新作。『少林サッカー』では少林拳の技を駆使したサッカー、『カンフーハッスル』ではギャング団とカンフーの達人たちとの死闘、『ミラクル7号』では貧乏父子と地球外生命体が巻き起こす騒動と、これまでも監督はユニークな設定と驚愕の映像を繰り出しては、観客を魅了してきた。

誰もが知っている「西遊記」を題材にした本作では、三蔵法師は玄奘という名前の若き妖怪ハンターに。沙悟浄はカッパではなく巨大な魚と獣を合わせた水の妖怪。美男子の猪八戒は、巨大なイノシシに変貌するなど、“ありえねー”設定と個性的なキャラクターを生み出している。

到着した本ポスタービジュアルでは、孫悟空のトレードマークである“きんこじ”を頭にはめた彼の背景に、シンチー監督が生み出した個性豊かな妖怪たちの姿が! 解禁となった予告編でも、“仏教の悟りを開いた”三蔵法師とはほど遠い、何だか情けない妖怪ハンター、玄奘が登場する。



また、ついに明らかになった孫悟空は、外見が青白くはげた老人が、獰猛な猿に変化する“妖怪王”に。お馴染みの沙悟浄、猪八戒も従来のイメージとはほど多く、美人妖怪ハンター・段を始め、トラ拳カマキリ拳などを操る“虎筋蟷螂アニキ”、自分の足を自由自在に巨大化させて戦う“足じぃ”、そして剣の達人だが病弱なイケメン“空虚王子”など、強者たちがこれでもかと勢ぞろい。

本作を「『ドラゴンボール』からひらめきを受けた」と明かしていたシンチー監督だが、本家・「ドラゴンボール」の原作者、鳥山先生は、「予想と常識の壁を遥かに超えてみせる銀河系最強のおもしろさ!! 久々に完璧な娯楽映画を観ました!」と大絶賛。

「些細な部分など、どうでもいいと思わせる強烈なエネルギー! マジとギャグの見事な使い分け! 堂々とした安っぽさの演出! 計算されたストーリー展開! これこそがボクの理想とする娯楽映画の最高峰であります! お世辞を言ったところでボクに得があるわけでもないので決して大げさな表現でもなんでもありません」と、手放しで称賛を贈った。

さらに、シンチー監督が編み出したオリジナルのストーリーには、「有名な『西遊記』がモチーフであるにもかかわらずまったく予想ができませんでした」と触れ、「映画のセオリーやルールのようなくだらない概念だって通用しないのです。この素晴らしい裏切りの末、きっちりと壮大で新しい本場ならではの『西遊記』になっているし、監督のいつものテーマである『愛』と『小さなギャグ』も貫かれていることに感激します」とコメント。

「もう、どう表現していいか解らないぐらい最高の『西遊記』」とも話しており、「ドラゴンボール」ファンも必見であることは間違いなし。誰もが知っている物語の“はじまりのはじまり”を、まずはこの映像から目撃してみて。

『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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