ゴスペラーズ、『ジャージー・ボーイズ』と奇跡のコラボ! 名曲「シェリー」が結びつけた
人気ボーカルグループ「ゴスペラーズ」が9月22日(月)、都内で行われた米映画『ジャージー・ボーイズ』の公開記念イベントに出席し、映画の主人公である米ポップス界の…
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実はこの曲、ゴスペラーズにとっても縁が深いもの。先日発表したばかりのデビュー20周年記念アルバムに「シェリー」のカバーバージョンが収録されているのだ。そんな奇跡的な偶然に、リーダーの村上てつやは「こんなタイミングは、そうそうない! これまでの積み重ねがあるからこそ、こうして珠玉の名曲を歌い、みなさんに聴いてもらえるのはありがたいこと」と感無量の面持ちだった。
映画は60年代に活躍した実在のグループ「ザ・フォーシーズンズ」の栄光と挫折を描いた、名匠クリント・イーストウッド監督の最新作。原作は2006年トニー賞でミュージカル作品賞を含む4部門を受賞した人気ブロードウェイミュージカルで、同ミュージカル男優賞を受賞したジョン・ロイド・ヤングが、映画版でも主演を務めている。
ニュージャージーの貧しい町で生まれ育った4人の若者が、神から与えられた類まれなる歌声と、優れた作曲の才能、そして完璧なハーモニーを武器に、スターダムにのし上がるが…。
メンバー5人そろって本編を鑑賞したと言い、北山陽一は「メンバーそれぞれの視点と気持ちが尊重されている」と太鼓判。映画を観終えた観客を前に、「シェリー」を熱唱したこの日、酒井雄二は「いい曲ですけど、みなさんを前にするとやりづらいですね」と苦笑を浮かべていた。
20周年のアニバーサリーを迎えて、安岡優は「20年はひと言で言うと、あっという間だったが、この5人でステージやスタジオで歌を重ねた思い出が、今につながっている」と感慨深げ。黒沢薫は「調子が悪いメンバーがいれば、あえて何も言わずほかの4人で補い合ってきた」と長年培った絆の強さを語っていた。
『ジャージー・ボーイズ』は9月27日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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