ディズニー/ピクサー、2年ぶりの新作は“感情”が主人公!『インサイド・ヘッド』来夏公開
『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』など、世界中で愛される作品を生み出し続け、日本にも多くのファンを抱えるディズニー/ピクサー…
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明るく元気な少女ライリーは、父親の仕事の都合でいままで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越すことに。ライリーが新しい生活に慣れようとする中、彼女の“頭の中”の“感情=キャラクター”たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。そんな彼らの行動はライリー自身の感情となり、ついには予想もつかない大事件を巻き起こして…。
クローゼットの扉の向こう側にあるモンスターの世界を、ユニークでキュートなキャラクターと共にエモーショナルに描いた『モンスターズ・インク』、伴侶を亡くしたおじいさんが無数の風船が付いた家で大空の冒険に出る『カールじいさんの空飛ぶ家』などを手がけ、観る者をイマジネーションに富んだ唯一無二の世界へと連れ出してくれるピート・ドクター監督が、次に選んだ舞台は、“人間の頭の中”。
数あるディズニー/ピクサーの傑作が描いてきた世界の中でも、最も身近で、最も独創的な“人間の頭の中”を描く『インサイド・ヘッド』の主人公は、11歳の少女ライリー…ではなく、彼女の頭の中にあるジョイ<喜び>、アンガー<怒り>、ディスガスト<嫌悪>、フィアー<恐れ>、そしてサッドネス<悲しみ>という“5つの感情”だ。
ドクター監督のデビュー作『モンスターズ・インク』は全世界で大ヒット、『カールじいさんの空飛ぶ家』も世界中に感動の渦を巻き起こし、アカデミー賞「長編アニメ映画」を受賞。そのほかにも『トイ・ストーリー』のキャラクター開発、『ウォーリー』の脚本原案&製作総指揮などを手がけてきた監督は、ディズニー/ピクサーの“感動作”には欠かせない主要メンバー。
そんな彼が、娘(12才)の成長を見守る中で見つけた心の変化に着眼点を得て考えられたのが本作で、「これ(『インサイド・ヘッド』)は誰しもが経験したストーリーだから興味を持ってもらえると思うよ」と、大人へと成長していく中で誰にでも訪れる(訪れた)の変化を描いたストーリーであることに、並々ならぬ自信を覗かせている。
果たして、5つの“まるで違いすぎる”感情たちは、彼らが大好きな“世界=ライリー”を守れるのか? 2015年夏、誰もが知っているのに誰も見たことがない世界を、またもやディズニー/ピクサーが描き出す。
『インサイド・ヘッド』は2015年7月18日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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