福士蒼汰、主演作引っさげローマ入り! “スタンディングオーベーション”を初体験
福士蒼汰、神木隆之介、山崎紘菜と最旬俳優を迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを原作に映画化する『神さまの言うとおり』。10月18日(現地時間)、イタリアの首都ローマにて開催中の「第9回ローマ国際映画祭」(10月25日まで開催)の…
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物語は、平凡な日常を過ごしていたはずの高校生・高畑瞬が、何の前触れも無く「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれる超不条理サスペンスを描いたもの。逃げ出すことはできず、突如として不条理な状況に立たされた学生たちが、己の運命に立ち向かっていく…。
主演の福士さんとヒロインの山崎さんはそろって国際映画祭へは初参加となった。三池監督を含めた3人が出席した「ローマ国際映画祭」は、ローマ市全面協力のもと2006年に始まった映画祭。これまでニコール・キッドマンやジョージ・クルーニーなど世界的な映画スターも参加するなどインターナショナル色が豊かであることに加え、一般市民が審査を行う市民参加型の映画祭であることが特色だ。
この日、福士さんと山崎さんは映画祭の前に、朝早からローマ各地の名所を巡った。「コロッセオ」や「パンテオン」「サンタンジェロ城」などの観光名所を回り、中でも福士さんは以前から行きたいと話していた「真実の口」に感動。「口の中に手を入れたりして、たくさんのスタッフとも盛り上がり、すごくいい思い出になった」と上機嫌。一方の山崎さんは、「スペイン広場」でイタリアンカラーの3色ジェラートを手に「オードリーヘップバーンになった気分」とご満悦の様子だった。
午後からは映画祭本番。40を超える海外メディアが集まったフォトコールに登場し、嵐のようなフラッシュを浴び、その後行われた公式記者会見では福士さんが途中、「I'm excited!」と感情を露わにする一幕もあり、海外ならではの雰囲気を存分に楽しんだようだ。
そして19時過ぎから行われたワールドプレミア上映では、福士さんらと共に1,000人を超える観客が映画を鑑賞。上映終了後には、およそ4分間にもおよぶスタンディングオベーションが贈られた。
上映後に感想を聞いてみると、福士さんは「スタンディングオベーションの景色を見て、人生でこんなこと体験したことがないので、どうしていいのか分からなかったのですが、こうしてみなさんに受け入れてもらえて本当に嬉しいです。役者としてもっとやりたいという気持ちが沸き起こってくる舞台でした。本編も初めてイタリアの方々と一緒に観たのですが、もう予想外。こんなに笑いが起こるなんて。僕もすごく楽しめました。今回に作品は“大笑い”できる作品なんだと思いました。ローマ国際映画祭に参加できたこと、レッドカーペットを歩くことができたこと監督に感謝しています」と最後まで興奮冷めやらぬといった様子。
一方の山崎さんも「スタンディングオベーションは本当に夢のような瞬間でした。今日、私も初めて映画を観て、ひとつの作品が出来上がる喜びとそれをイタリアの方々と共感できる喜びを味わえて本当に幸せでした。イタリアの方々は本当に温かいですね。またこのローマ国際映画祭に役者として来ることができたらいいなと思いました。本当に会場で観たあの景色は一生忘れられないし、嬉しくて涙がでそうになりました」と感極まっていた。
『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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