サラ・ジェシカ・パーカー、ファッション界の重鎮オスカー・デ・ラ・レンタを偲ぶ
ファッション界の重鎮オスカー・デ・ラ・レンタ氏(享年82歳)が死去したのは今月20日のことだ。
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ブランドを牽引してきた同氏は一流セレブたちのファッション・デザインなどを手掛けており、その死を多くの著名人たちが悼んでいる。女優サラ・ジェシカ・パーカーもその一人である。
「この15年、いろいろな機会にデ・ラ・レンタさんのデザインを着られたことは大変な名誉でした」と、サラは「US Weekly」に語った。
「特に今年Met Gala(※)にて彼とコラボレーション出来たのは大変有意義でした。彼の見事なドレスの裾に彼の名前を刺繍し、彼への尊敬を表させてくれたことにずっと感謝し続けるでしょう。彼はインスピレーションであり、彼のような人は他にいません」。(※Met Gala…米ニューヨークのコスモポリタン美術館で行われるファッション・イベント)
「Vanity Fair」のインタビューにて、サラはデ・ラ・レンタ氏が過去に自身の名前を縫うことを絶対にしなかったのだと語っている。「デ・ラ・レンタさんに“スカーレット刺繍糸であなたの名前を(ドレスの)後ろに入れさせて”と頼んだの。私のアイデアだったわ。彼は(過去には)絶対そのようなことはしなかった。彼はあまりに謙虚だったのね」。
飽くまでファッションが優先であり、自身の名前を主張することに拘らなかったという、デ・ラ・レンタ氏の高潔さが伺えるエピソードである。
同名ブランド「オスカー・デ・ラ・レンタ」は、服以外にもアクセサリーや香水など豊富なラインナップを誇る一流ブランドである。アカデミー賞でのドレスを多く手掛けるなど、ファッション界に無くてはならない存在であった同氏の死は業界における大変な痛手になるだろう。
サラのほかにも歌手のテイラー・スウィフトや、著名な実業家ドナルド・トランプ氏など、業界を問わず様々な著名人が追悼の意をコメントしている。
《text:cinemacafe.net》
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