キャリー・マリガン、自分の演技を恥じて脱走
キャリー・マリガンは恥ずかしくてケイト・ウィンスレットに会うことを拒んだそうだ。
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ケイトが憧れの存在だというキャリーは、ケイトと当時の夫であったサム・メンデス監督が2008年に出演した「ザ・シーガル」の客席にいると知った際、自分の演技に満足していなかったため、恥ずかしくなってしまったのだと当時をふり返っている。
「楽屋に誰かが来て『信じられないわ! サム・メンデスとケイト・ウィンスレットが来てる!』って言ったの。それで私は『冗談でしょ?』って感じで泣き崩れたわ」「ほかのキャストはみんな会いに行ったんだけど、私は裏口から抜け出したの。私はとにかく自分の演技を恥じていたから、2人に近寄りたくなかったの。だからタクシーに乗って、うちに帰って泣いたわ」。
そんなキャリーは、ケイトを始め、マリオン・コティヤールやケイト・ブランシェットの「力強く大胆な」作品選びに憧れているのだと英版「Harper's BAZAAR」誌新刊で語っている。「私は受け身になることを恐れているんだけど、この女優さんたちの選択は全て力強いわ」「とても物静かな役柄を演じていても、感情が現れて際立っているのよね」。
6歳のころから女優になりたかったというキャリーだが、キャリア初期の頃は必ずしも現場で快適に感じていたわけでなく、常にクビにされることを心配していたのだという。「いまはマシになったわ。たぶん歳を取ったからね」「最初の仕事の2つくらいでは『私ったらどうやってこの仕事を獲得したのかしら? クビにされないといいけど』って思っていたわ。いまはそう思うことは少なくなったわ。選択肢ができたからね」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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