【特別映像】ブラッド・ピットら兵士が抱える決意と葛藤…『フューリー』
いよいよ本日11月28日より劇場公開となるプラッド・ピット主演最新作『フューリー』。ブラッドやローガン・ラーマンら5人の実力派キャスト陣が、かつてないリアリティを追求した戦争
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舞台は第二次世界大戦末期。最後の抵抗を必死に繰り広げるドイツ軍に、“フューリー”(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった5人の米軍兵士。本作は、想像を絶する彼らの1日の出来事を史実や証言に基づいて映し出していく。
今回、日本公開当日に解禁された本編映像は、「運命のクロスロード」と名づけられたもの。たった1台の戦車“フューリー”で、ある十字路を守り抜けとのミッションを受けた5人の兵士たちが、究極の決断を迫られ、“最後”の決戦を目前にした葛藤を描く本作のクライマックスとなるシーンだ。
キャタピラーが破損し、身動きが取れなくなった“フューリー”号。ブラッド演じるウォーダディーら5人の兵士たちの前に、300人のドイツ軍SS部隊が迫っていることが分かる。絶望的な状況に、シャイア・ラブーフ演じる砲手バイブルが「じきに暗くなる、このまま奴らを行かせよう」と告げ、仲間たちは森に身を隠す準備を始める。
だが、4人の仲間をふり返った戦車長のウォーダディーは「俺たちは逃げない。この十字路を守る」と宣言、「戦車が壊れているだろ!」と言うジョン・バーンサル演じる装填手クーンアスの言葉も聞き入れず、「俺たちの任務だ。戦闘準備だ、乗れ」と彼らに叫ぶ。ローガン演じる新兵のノーマンは、口を挟む余地もない。
「どうやって戦う?」と食い下がるクーンアスや、マイケル・ペーニャ演じる操縦手ゴルドらの問いにふり返ることもせず、ひとり戦闘準備を始めるウォーダディー。兵士たちに緊張が走る中、バイブルは「待て!」と叫ぶのだが…。
この後、ウォーダディーら5人の兵士たちはどんな決断をするのか。そして、迫り来るドイツ軍300人を相手に彼らはどう立ち向かうのか。
敵軍が迫る“十字路”で、家族以上の固い“絆”で結ばれた5人と怒れる戦車“フューリー”号に迫る運命の時を、こちらの映像から目にしてみて。
『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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