【特別映像】最愛の妻へ…涙ながら伝える想いとは『アメリカン・スナイパー』
クリント・イーストウッド監督がブラッドリー・クーパーを主演に迎えて贈る『アメリカン・スナイパー』。イーストウッド監督作品史上、最高のオープニング成績で…
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米軍史上最強と謳われた伝説のスナイパー、クリス・カイルの自伝が原作となる本作。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊を果たしたクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)が命じられた任務は、「どんな過酷な状況でも仲間を必ず守ること」。精度の高い狙撃で仲間を救い、“レジェンド”と讃えられたが、敵からは“悪魔”と恐れられ、賞金をかけられてしまう。だが、愛する家族を国に残しての戦地への遠征は、クリスの心を次第に蝕んでいく――。
今回公開されたビジュアルのキャッチコピーには、「彼は帰ってきた。心は戦場においたままで。」と妻の目線から描かれている。劇場窓口調査でも最高ランクのA+の評価であるに加え、戦争ジャンルの映画でありながらも、男女比57:43と女性層が多く劇場へ足を運んでいることから、主人公とその妻が織りなす家族の葛藤とドラマが、多くの女性の共感を呼んでいることがうかがえる。
主演クリスを演じるブラッドリーの妻役に抜擢されたのは、『G.I.ジョー』のシエナ・ミラー。イーストウッド監督は、「この映画は緊迫したアクションが満載だ。だが映画の魂であり、ストーリーを展開していくのは人間関係。クリスと戦友たちとの関係、そして特にクリスとタヤの関係はこの映画の中で一番重要だ」と断言。
また、クリス・カイルの妻タヤ・カイル本人は、「クリス・カイルの映画の監督をクリント・イーストウッドが引き受けてくれるなんて、これ以上のことはないです。そして、この映画に関わった人々みんなが、要求されている以上のことをやり遂げてくれたことに私はとても感謝をしています。常に自分の責任以上のことをやろうとした、ひとりの人物を描くのに相応しいと思います。」と、夫であり英雄であり、ひとりの男の半生を描いた製作者たちに賞賛と感謝のコメントを寄せた。
到着した最新映像にも、愛する妻と涙をにじませながら電話をするブラッドリーの姿が。巨大な砂嵐が舞い、壮大なスケールで展開する極限の激戦地。緊迫の状況下で聞こえる妻の声…その声に答えるように「家に帰るよ」と伝えるブラッドリーの迫真の演技に目が離せない。
『アメリカン・スナイパー』は2月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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