渡辺大、娘の将来を心配…“自宅警備員”の彼氏が「一番厄介」
米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が今年、農林水産省とタイアップし、日本食・食文化の魅力を国内外に発信することを目的とした…
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映画は、「しゃぶしゃぶ」にフォーカスを当てながら、食とともに「日本の作法」を盛り込み、結婚相手の実家へ挨拶に行くこととなった男と彼女の父の姿をコミカルに描いたもの。平田満が娘の夫を「しゃぶしゃぶ」の食べ方を通して審査を始める父を演じ、渡辺謙の息子で、杏の実兄でもある渡辺大が挨拶に出向くこととなった青年を演じている。
渡辺さん演じる青年・慶太は職業として「自宅警備員」と自称するが、渡辺さんはこのシーンをふり返りながら「『30すぎてまともにしゃぶしゃぶも食べれない男ってどうなの!?』と言われるシーンは、僕も去年30歳になったので、ちょっとドキっとする気持ちもありました」と苦笑を浮かべる。
さらに演じた役どころについては、「全く悪気なく『自宅警備員』として真っ直ぐに生きているので、一番タチが悪いですよね(笑)。演じてて、自分の娘がそういう相手を連れてきたら一番厄介だなと思いながら、楽しく演じさせて頂きました」とふり返り、将来の事を考えてしまいましたか? とMCから質問が飛ぶと、「考えましたね。どういうヤツが来るんだろうと」とパパの顔を覗かせていた。
また好きな日本食は「寿司」だそうで、バイト時代は「お寿司屋さんで、お運び(※ウェイター)をやってました」というほど。さらにバイト話に花が咲き、映画の撮影のため1か月間、ラーメン屋でバイトしていたという驚きの逸話も! 「仕込みだったり、チャーシューを切ったりで、10分ちょっとで50人前くらい作れる技術も持ってたりします」と明かし会場を沸かせていた。
しかしこの日、会場を最も沸かせたのはその後、今年イタリア・ミラノで“食”をテーマに開催される国際博覧会を紹介するためのコーナーにサプライズゲストとして登場したアニマル濱口。この日は農林水産省とのコラボイベントとあって、終始穏やかな空気が流れていたが、そんな雰囲気を一瞬にしてかき消す超ハイテンションで登場し、おなじみの「気合だ~!」10連発で大いに会場を盛り上げた。
ちなみに、このミラノ国際博覧会の日本館では特別ショートフィルム「しゃぶしゃぶスピリット」も上映される予定。さらに、「しゃぶしゃぶスピリット」を含む“日本食”をテーマとした「和食プログラム」から5作品が特設WEBサイトにて本日より配信中。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」は6月4日(木)~6月15日(月)の期間で表参道ヒルズ、ラフォーレミュージアム原宿にて開催。
《シネマカフェ編集部》
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