トム・ハンクス夫人のリタ・ウィルソン、乳がんのため両乳房切除手術を公表
トム・ハンクスの妻で女優のリタ・ウィルソンが乳がんと診断され、両乳房の切除手術を受けたことを公表した。
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58歳のリタは14日(現地時間)、「PEOPLE」に「健康上の問題があり、ブロードウェイの舞台『Fish in the Dark』(原題)を降板しました」という一文で始まる声明を寄せた。
「先週、夫に付き添われ、家族や友人の愛とサポートを受けて、乳がんのために両乳房の切除と再建の手術を受けました。浸透性小葉がんと診断されたのです。現在回復中ですが、最も重要なのは完全回復の見込みだということです。なぜか? 早期発見ができ、素晴らしい医師たちに恵まれ、セカンドオピニオンを受けたからです」と声明は続く。
リタは毎年乳がん検診を受けていて、一度は「がんはない」という結果が出たが、乳がんを患ったことのある友人の勧めでセカンドオピニオンを受け、がんが見つかったという。「セカンドオピニオンが健康にとって重要であることをみなさんに伝えたいから」と公表を決意したという。
「愛ある協力的な夫、家族、友だち、そして医師たちに恵まれて、感謝しています。乳がん治療と再建手術の進歩の恩恵を受けられたことにも感謝しています」と綴るリタは快方に向かっていて、5月5日(現地時間)にはブロードウェイの舞台に再び立つ予定だ。
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