ジェニファー・ローレンス、ハリウッド映画出演料の男女格差に終止符
ジェニファー・ローレンスが新作『Passengers』(原題)で共演者のクリス・プラットよりも2倍の出演料を受け取る方向になっており、ハリウッド映画業界に根付いた出演料の男女格差に終止符を打つことになるようだ。
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ジェニファーは同作に向けて2,000万ドル(約24億円)の出演料を受け取る契約を交わしたことで、レオナルド・ディカプリオ、ブラッドリー・クーパー、ロバート・ダウニー・Jrなどハリウッド屈指の出演料が高額な俳優陣らと同等の位置づけになると「The Hollywood Reporter」が伝えている。
ソニー・ピクチャーズのEメール流出事件によって『American Hustle』(原題)に出演していたジェニファーとエイミー・アダムスが、ブラッドリーやクリスチャン・ベイル、ジェレミー・レナーら男性共演陣よりも出演料が少なかったことが発覚しており、ハリウッド業界における出演料の男女格差が明るみになっていた。
その詳細は、同作品の収益からジェニファーとエイミーが7%の受け取るという契約だったのに対し、3人の男性俳優陣は9%の収益を受け取るというものであった。
そんなジェニファーは自身のキャリアを邁進しているだけでなく、最近では恋人のクリス・マーティンといままでにないほど幸せな人生を送っていると報じられている。
昨年より交際を始めた2人は、ボストンでのジェニファー出演の最新作『Joy』(原題)の撮影が終了してからはたくさんの親密な時間を過ごしているようで、2人の親しい関係者は「ジェニファーもクリスもいつもスケジュールが詰まっていますが、彼らはそれが好きなんですよ。会えるときには会って、自分たちのやるべきことも続けてこなしていく。お互いをとても尊重し合った関係と言えるでしょう」と語っている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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