「メンタリスト」犯人の正体は吹き替え声優陣もいまだ知らされず!
人気海外ドラマ「メンタリスト」シーズン6の日本初放送を前に5月29日(金)に試写会が開催され、日本語吹き替え版の声優を務める郷田ほづみ、加納千秋、喜山茂雄、江川央生、斉藤佑佳の5人が舞台挨拶に登壇した。
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観察力、推理力、人の心を読む心理術に長けた“メンタリスト”としてCBI(カリフォルニア州捜査局)の事件捜査に協力するパトリック・ジェーンの活躍を描く人気ドラマ。このシーズン6では彼の妻子を殺した長年の宿敵である“レッド・ジョン”との戦いについに終止符が打たれる。
この日はおなじみのCBIのメンバーが勢ぞろい。何といってもシーズン6の見どころはレッド・ジョンの正体で、すでに捜査の中で7人の候補の内の誰かであることが明らかになってるが、郷田さんは「じゃあ誰なのか? 我々も知らされていないんです」と語り、一方で「決着がつくと『メンタリスト』が終わっちゃう心配があって、複雑な気持ちです」とも漏らし、笑いを誘う。
江川さん演じるリグスビーと斉藤さんが担当するヴァンペルトは前シーズンで寄りを戻しており、恋のゆくえも気になるところ…。江川さんは「CBIは同僚同士で付き合ってはいけないという厳しい掟がありますが、それをかいくぐって愛を育んできました」とニヤリ。一方の斉藤さんは「ヴァンペルトは男運ないんですよね…。(リグスビーとも)くっついたり離れたり…(別の)彼氏が実は敵だったりしたこともあったし」と嘆息するなどやや悲観的…?
ちなみにパトリックと、加納さん演じるリズボンの関係は? 加納さんは「信頼関係は間違いなくあるけど、(2人の)関係性はどうなんでしょう?」と郷田さんをチラリ。郷田さんは「根っこでお互いを絶対に好きですよね。でも、彼にはその前に解決しないといけないことがある」とあくまでレッド・ジョンとの戦いに勝たなくては恋にも進展はないとうなずいていた。
今後のストーリー展開に関しては、キャスト陣も気になっているようで斉藤さんは「7人の誰なのか? あいつが怪しい。こいつかもって話はみんなでよくしてます」と語り、喜山さんに至ってはより物語を楽しむため「台本のほかの人のセリフは(事前に)読まないようにしてる」とのこと。郷田さんは改めて「我々も一ファンとして楽しみ。レッド・ジョンとの戦い、リグスビーとヴァンペルトはどうなるのか? チョウの彼女はまた出てくるのか(笑)? リズボンは幸せになれるのか? 全てが見どころです」と佳境を迎えた本作をアピールした。
「メンタリスト」シーズン6は6月24日(水)より「スーパー!ドラマTV」にて放送開始。
《シネマカフェ編集部》
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