今年99歳の名優が「狩猟は最も愚かな行為」と自らの過去を猛省
今年99歳になる名優、カーク・ダグラスが7日(現地時間)、過去に一度だけ行なった狩猟について「最も愚かな行為だった」と後悔の気持ちを…
最新ニュース
ゴシップ
-
『国宝』吉沢亮&横浜流星ら登壇決定 「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」
-
実写版『進撃の巨人』“PG12”プロモ映像公開! エレン巨人の姿も
-
偽装夫婦の“嘘”のゆくえは? ラブコメ×サスペンスの後味が心地よい「私と結婚してくれますか?」
先日、アフリカ・ジンバブエの国立公園の人気者だったライオンのセシルが、アメリカ人歯科医によって射殺されたというニュースを受けて、カークが「ハフィントン・ポスト」に寄稿したもので、「50年ほど前、私は初めて(その一度限り)狩猟に出かけた。私の行なった最も愚かな行為だ」と綴っている。
アフリカのケニアで、ヒョウやガゼル、オリックス、シマウマなどを狩ったという。仕留めた動物たちを自宅に送り、壁に飾っていたが、「ある日、自分のトロフィー(註:動物たち)に目をやったとき、彼らから見つめられているように感じた。そのとき、彼らを殺したのがいかに下卑たことだった気づいた」という。「すぐに全ての“トロフィー”を外して、自分の犯した罪を忘れようとした」。
自らの過去を猛省しながら、カークは渦中の歯科医について「気の毒だ」とも語る。「彼は、彼自身の獲物たちがそうされたのと同じように、標的にされている。彼の行為は許されるものではないし、間違いなく彼はその代償を払わされているだろう。だが、彼だけではない。大勢の人々がレジャーとして野生動物を殺している。そんなことはやめるべきだ」。
特集
この記事の写真
/

