【予告編】夢が“悪夢”に…オスカー・アイザック主演『アメリカン・ドリーマー』
『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』の2作品でハリウッドの次世代を担う旗手と称えられるに至ったJ・C・チャンダー監督最新作…
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1981年、NY。犯罪と暴力が氾濫するこの年に生き馬の目を抜くオイル業界で、クリーンなビジネスを信条にオイルカンパニーを築きあげた移民のアベルとその妻・アナ。事業拡大のために土地購入の頭金として全財産を投入した直後、彼の成功を阻止しようとする何者かの手によって、積荷のオイルの強奪、脱税による嫌疑、家族への脅威…次々にトラブルがのしかかる。悪いうわさは一気に広まり、ついに銀行から融資を断られ、信頼していた妻との間にも亀裂が。刻一刻と破産が迫る中、孤立無援のアベルはトラブル解決のために奔走する――。
主人公の経営者・アベルには『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』に出演し、2015年の注目作と言われている『スターウォーズ/フォースの覚醒』に新キャストとして抜擢された実力派俳優オスカー・アイザック。夫の成功を支えつつも家族を守りたい妻・アナには『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞に2度ノミネートされたジェシカ・チャステイン。さらに『グローリー/明日への行進』のデヴィッド・オイェロウォも出演している。
今回公開された予告編では、“アメリカン・ドリーム”を叶えようとした実直な移民の青年実業家アベルが、成功一歩手前で奈落の底に突き落とされ、必死に這い上がろうとする緊迫の30日間を、垣間見ることができる。
脚本、監督、製作を務めたJ・C・チャンダー監督は、本作について「僕の人生だって白黒はっきりした選択なんて、いままで一度もなかった。いつだってグレーだったんだ。そういうグレーな領域にこそ、人間を描き出すヒューマンストーリーは見つかるものだ。今回もそこを描いたつもりだ」と語っている。
まずはこちらの予告編から、成功に指先がかかったアベルの夢が“悪夢”に変わる瞬間を目撃して。
『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』は10月1日(木)TOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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