カン・ドンウォンの息子は80歳!? 『ベンジャミン・バトン』の巨匠が手がける
カン・ドンウォンとソン・ヘギョが夫婦役を演じることでも話題の『世界で一番いとしい君へ』が、いよいよ8月29日(土)より公開される。このほど、この2人の間に生まれた早老症の子どもの“老けメイク”を
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テコンドーの選手として活躍していたハン・デス(カン・ドンウォン)は、アイドルを夢みるチョン・ミラ(ソン・ヘギョ)と出会い、17歳という若さで子どもを授かり、結婚。だが、2人の間に生まれた子は、早老症という世界でも稀な病気を抱えていた。17歳という若さで夫婦と親となった2人と、いま、17歳を目前に80歳の身体年齢を持つ年老いた息子。数奇な人生を背負いながらも、家族は笑顔を忘れず、お互いを慈しみながら支え合って生きていく――。
韓国の人気作家キム・エランの小説「どきどき僕の人生」を、カン・ドンウォンとソン・ヘギョという人気スターで映画化した本作。本作で、2人の息子で、80歳の身体を持つ早老症の少年・アルムを演じたのは、出演時13歳、演技未経験の普通の少年チョ・ソンモク。彼を80歳の老人のように見せるために特殊メイクを施したのが、オスカーも手にした世界的に有名な特殊メイクアップ・アーティストのグレッグ・キャノンだ。
彼は、『エイリアン3』『バットマン・リターンズ』など大作を手がけ、ゲイリー・オールドマン主演の『ドラキュラ』(’92)で初のアカデミー賞を受賞。『フック』『アンドリューNDR114』とロビン・ウィリアムズの作品や、ジム・キャリーの『マスク』も手がけ、『ミセス・ダウト』と『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』では、オスカーを獲得。あの『タイタニック』でも老けメイクを担当しており、いわば老けメイクの巨匠ともいえる存在。
しわやシミなどが目立つ老人の身体でありながらも、チョ・ソンモク演じるアルムの表情にやどる子どもらしさを生かした特殊メイクには注目だ。
『世界で一番いとしい君へ』は8月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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