【予告編】トム・ハンクス、東西冷戦の鍵を握る男に…『ブリッジ・オブ・スパイ』
2度のオスカーに輝くスティーヴン・スピルバーグ監督が、同じく2年連続でオスカーを受賞したトム・ハンクスを主演に、4本のオスカー像を持つイーサン&ジョエル・コーエン兄弟の脚本で描く、実話に基づいた『ブリッジ・オブ・スパイ』。早くも2016年度のアカデミー賞
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舞台は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が世界を二分して対立し、一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代。ジェームズ・ドノバンは、保険の分野で実直にキャリアを積み重ねてきた弁護士だった。だが、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、世界の平和を左右する重大な任務を委ねられる。それは、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げること。世界が再度の戦争勃発の恐怖に怯える中、平和の鍵を握っていたのは、ひとりの普通の男だった――。
製作総指揮を務めた『ジュラシック・ワールド』が世界歴代興収第3位となる歴史的大ヒットとなっている、スピルバーグ監督。『シンドラーのリスト』でアカデミー賞「作品賞」「監督賞」を受賞し、『プライベート・ライアン』で「監督賞」を受賞した彼が、『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』で同「主演男優賞」を2年連続受賞したトム・ハンクスと4度目のタッグとなった本作で、脚本を手掛けるのは、『ファーゴ』(脚本賞)と『ノーカントリー』(作品賞・監督賞・脚色賞)で4つのオスカーを手にしたイーサン・コーエンとジョエル・コーエン兄弟。
世界の映画ファンから最も愛される巨匠と、最も尊敬される名優、さらに稀代のストーリーテラーとして知られる脚本家兄弟という史上最高のドリーム・チームが集結し、早くも2016年度アカデミー賞有力候補の呼び声も上がっている。
解禁となった日本版予告では、米ソ冷戦下に繰り広げられるスペクタクルな映像とスリルあふれる展開だけでなく、100%不可能に近い交渉を続けるうちに、家族まで命の危険にさらされてしまう、トム演じるドノバンの苦悩までも映し出していく。
だが、良き夫、良き父、良き市民として平凡な人生を歩んできた彼は、決して信念を曲げず、米ソの戦争を食い止めるために全力で立ち向かう。ベルリンの壁を越えようとした者たちの“現実”も目の当たりにする中、果たして、彼は最後の交渉の場となった東西ドイツを分かつ“グリーニカー橋”で、奇跡を起こすことができるのか…!?
混迷の時代のいまだからこそ描かれる驚きとスリルに満ちた感動の実話を、まずはこの映像から確かめてみて。
『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年1月、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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