大島優子、“おっさん”大倉孝二に抱きしめられる!? 『ロマンス』別Ver.予告解禁
箱根の景勝地を舞台に、大島優子が特急ロマンスカーのアテンダントに扮する映画『ロマンス』。8月29日(土)に迫った公開を目前に、このほど、劇場予告編とは異なるアナザーバージョンの予告編が解禁
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北條鉢子(大島優子)は、特急ロマンスカーの車内販売アテンダント。仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭(大倉孝二)に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる、“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。
脚本・監督は『百万円と苦虫女』以来、7年ぶりにオリジナル作品を手がけたタナダユキ。先日、第18回上海国際映画祭や北米最大の日本映画祭、第9回JAPAN CUTSジャパン・カッツ!で上映された際にも、鉢子役を務めた大島さんに絶賛の声が贈られていた。
届いた予告編では、大島さん演じる鉢子がヒモな彼氏・直樹(窪田正孝)にお金を要求されて呆れる表情や、そしてラスト、鉢子がまっすぐ前を見て笑顔になるシーンなど、さまざま表情の移り変わりはもちろん、劇場予告編とは異なるシーンも満載。鉢子が商店街を全力疾走する姿や、泣きじゃくる鉢子を映画プロデューサーと名乗る“おっさん”こと桜庭が、ぎゅっと抱きしめるシーンも初解禁されている。
前半では鉢子が人生に迷う様子から、後半にかけてポジティブな展開になり、鉢子の笑顔にこちらが元気付けられるところから、いわば「応援バージョン」として、「人生を“ちょっとだけ”肯定してくれる、小さな旅物語」が本編より一足先に見られる構成になっている。
また、併せて、箱根関所で大島さんと大倉さんの場面写真も到着。可愛らしい笑顔の大島さんと、同じく満面の笑みの大倉さんが印象的で、2人のコンビネーションの良さが伺えるカットとなっている。
『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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