元「乙女新党」メンバー葵わかな、自身と同じ17歳の役どころに共感
イマジカBS開局20周年記念オリジナル制作ドラマ「いつも まぢかに」の完成試写会が9月16日(水)都内で行われ、出演者の津嘉山正種、葵わかな、浅見れいなが出席した。
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同作は、ある老夫婦の「人生」に寄り添ってきた「名画」がもたらす、小さな「奇跡」を描くヒューマンドラマ。夫婦で食堂を営む早瀬宗太郎(津嘉山さん)は、余命わずかな妻のこず枝(松金よね子)から、何本もの映画を観るように勧められる。すべての映画を見終えた時、宗太郎の胸に沸き起こったある想いが、奇跡を起こす。
アイドルユニット「乙女新党」の元メンバーで、映画『くちびるに歌を』『暗殺教室』などで女優として開花中の葵さんは「進路に悩んでいる設定で、私自身も学校で進路の話が出ているので、進むべき道に悩む気持ちがわかる」と自身と同じ17歳の役どころに共感。それが演技にも反映されたそうで「親や他人に夢を打ち明けるのは怖いけれど、そのタイミングが17歳という年齢だと思う。だから私が考えていたような事が役作りとして活きた」と目を輝かせた。
劇中では祖父役の津嘉山さんとのキャッチボール場面があり「監督から“男っぽく投げて”と言われて練習したけれど、なかなか出来なくて」と不安を抱えての本番となったが「津嘉山さんが撮影前にその練習にも付き合ってくれました。凄く優しい方で、セリフ合わせもしてくれました」とベテラン俳優の懐の広さに感激。当の津嘉山さんは、葵さんから「撮影期間が短かったので、もっとお話がしたい。次の機会があればぜひ」とラブコールを受けると「とってもいい球でしたよ~」と笑わせながら、再共演を快諾した。
イマジカBS開局20周年記念オリジナル制作ドラマ「いつも まぢかに」は、10月1日(木)21時より放送。
《text:cinemacafe.net》
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