カート・コバーンは他殺!? 死の真相に迫るタブー作、公開日決定
「ニルヴァーナ」のカート・コバーンが、27歳の若さで不可解すぎる死を遂げてから21年。そのロック史のタブーに切り込んだ衝撃作が…
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
1994年4月5日、米人気バンド「ニルヴァーナ」のギター&ボーカル、カート・コバーンが、ショットガンによる頭部被弾という姿で発見された。やがて地元のシアトル警察は「自殺」と断定。カリスマ性にあふれたロック・スターの早すぎる死に、世界中のファンが驚愕し、悲しんだ。
だが、カートの妻であるコートニー・ラヴの私立探偵だったトム・グラントは、その後も、約20年にわたり独自の捜査を開始。度重なるコートニー側の妨害などにも遭いながら、幾つもの決定的な証明を展開するまでに至る。「カート・コバーンは妻、コートニー・ラヴによって殺された、正真正銘の他殺である」――。
本作は、いまから21年前に突然の“猟銃自殺”を遂げたカートの死因を追るドキュメンタリードラマ。元LA保安官でもあるグラントの仮説に基づき、当時の捜査資料、関係者へのインタビュー、証拠音声を元に製作された本作は、タブーとされていた“カートの死”について深く切り込み、本国アメリカでも大きな話題を呼んだ。
そして、細かなグラントの証明によって決定づけられたのは、“他殺説”。事件前後のコートニーの音声、専門家によるカートの遺書の筆跡鑑定、カートの死体とショットガンの配置、そして薬きょうの落ちていた場所…。次々に新事実が明らかになっていく。
その不可解すぎる死の真相は、映画を観た者だけが知ることになるだろう。
『ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の真相~』は12月12日(土)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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