松坂桃李、『パディントン』で洋画吹き替えに初挑戦!“クマ”の声に困惑
世界40か国以上で翻訳され、『ハリー・ポッター』のプロデューサーがロングセラー児童小説を実写化した『パディントン』…
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舞台はロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼が“クマ”だから。やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。そうして始まった初めての都会暮らしはドタバタの連続!果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか――!?
様々な言語で翻訳され、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説を原作とする本作。本国イギリスでは『アナと雪の女王』のオープニング記録を抜き去り、全世界で321億円を超える大ヒットを記録している。
今回、主人公パディントンの声を松坂桃李が担当することが決定。NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、『ピース オブ ケイク』など数々の話題作に出演し、今シーズンでは「サイレーン」(フジテレビ)でも主演を務めるなど、多方面で活躍する松坂さん。
過去には実写人形アニメーション『くるみ割り人形』や人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」で声優を担当しているが、洋画の吹き替えは本作が初となる松坂さん。「最初にこのお話をいただいた時、「え? クマってどんな声?」と困惑しました。でも本編を拝見し、愛らしく、繊細な心のひだをもつパディントンにすっかり魅了されてしまいました」と正直な感想。また「単にクマを演じるのではなく、パディントンを演じること。洋画の吹き替えは初めてなので、不安もあります。その分新鮮な刺激にワクワクしてもいます。一つ一つの言葉を大切にパディントンの魅力が伝わるように演じられたらと思っています」と意気込みのコメントを寄せた。
映画史上もっとも紳士なクマ、パディントン。本国では、『007』のQ役で人気の俳優ベン・ウィショーが声優を担当している。今回、日本語吹き替えでは、パディントンのように礼儀正しく、好青年でありながら、チャーミングな印象がぴったりという理由から松坂さんが担当するが決まったそう。
不器用でおっちょこちょいな一面もあるパディントンに、一体どんな息を吹き込むのか? 本作にまた一層期待が膨らむ。
『パディントン』は2016年1月15日(金)全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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