【特別映像】”あり得ない”スパイコンビとは?『コードネーム U.N.C.L.E.』
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のヘンリー・カビルと『ローン・レンジャー』のアーミー・ハマーが共演するスパイ・サスペンス『コードネーム U.N.C.L.E.』このほど、東進ハイスクールの現代文講師・林修先生が本作を解説する特別映像が公開となった。
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舞台は東西冷戦の真っただ中の1960年代前半。米中央情報局(CIA)エージェントのソロと、ソ連国家保安委員会(KGB)エージェントのクリヤキンは、長年の敵対感情をひとまず忘れ、謎の国際犯罪組織撲滅の合同任務に乗り出す。考え方もやり方も何もかも正反対の2人。果たして彼らは核爆弾大量生産の危機から世界を救えるのか…?
『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチーが、1960年代の超人気TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を新たな視点で描き出す本作。主演の2人をはじめとしたアクションはもちろん、ヒロインのアリシア・ヴィキャンデルや、エリザベス・デビッキら登場人物たちが着こなす60年代レトロファッションにも大きな注目を集めている。
このほど公開された特別映像は、情報番組からバラエティ番組まで引っ張りだこの林先生が、本作を魅力を60秒で解説するもの。林先生がホワイトボードを使い、東進ハイスクールの授業さながらの分かりやすさで本作の“あり得ないスパイコンビ”について解説している。
映像で林先生は、1960年代において、世界の覇権を争いいがみ合っていたロシアとアメリカの対立構造について解説。そして、本作で描かれる2人がスパイコンビを組むという“あり得なさ”を、“赤ずきん&オオカミ”や“桃太郎&鬼”、“ハブ&マングース”といった独自の例えとともに解説している。
実はスパイ映画好きだという林先生は、今回のオファーを受けた際について「撮影中は、僕のせいで一人でもこの映画を観るのをやめようという人が現れる可能性もあるわけだから、責任が重いし、大丈夫かなと本当に不安でした」とふり返り、「この映像をみて、一人でも多くの人がこの映画を観たい! と思ってくれるように頑張ったつもりです」と、60秒解説への手応えを語っている。
また、本作については「張り詰めた緊迫感だけでなく、人間関係も面白く、ラストは、あーやられた! といった感じで、非常に観やすく楽しめる!」と絶賛。「僕は、なんでここで車が吹っ飛ぶの? といったような無意味な破壊のある映画が好きなんです。この映画にはそういった要素もはいっていて、とってもよかったです!」と独特の好みを明かしつつも、十分に本作を楽しんだようだ。
映像の最後は、おなじみの「今でしょ!!」をもじった「この映画いつ見るの? 11月14日でしょ!」と映画のアピール。まずはこの映像から、“あり得ないスパイコンビ”について予習をしてみて。
『コードネーム U.N.C.L.E.』は、11月14日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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