【今週末公開の注目作】『レインツリーの国』『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』ほか
サン=テグジュペリによる名作の映画化や、玉森裕太の主演作など、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?
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■『リトルプリンス 星の王子さまと私』
いい学校に入るため、友だちもつくらず勉強漬けの毎日を送る9歳の女の子。名門校の学区内に引っ越してきたが、隣には風変わりなおじいさんが住んでいた。ある日、隣から飛んできた紙飛行機が気になって中をあけると、そこ書かれていたのは、小さな王子の物語。話の続きが知りたくてたまらず、女の子は隣家を訪ねた。王子の話を聞き、一緒に時を過ごすうちに、二人はかけがえのない友だちになっていく――。
1943年に出版されて以来1億4,500万部以上を売り上げるサン=テグジュペリの「星の王子さま」のその後を描く『リトルプリンス 星の王子さまと私』が今週公開。『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーンが監督を務め、日本語吹替版キャストに、鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、池田優斗、ビビる大木ら豪華な俳優陣が名を連ねる。CGとストップモーションの取り入れたハイブリットな映像世界に期待。
『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開
■『レインツリーの国』
きっかけは「忘れられない本」。主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がる。伸行は、ひとみに「直接会いたい」というが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった…。
「阪急電車」「図書館戦争」シリーズの有川浩原作の映画化『レインツリーの国』。「Kis-My-Ft2」の玉森裕太が主演を務め、「Seventeen」の専属モデルの西内まりやが映画初出演で挑む。本作に特別出演を果たす片岡愛之助がアドバイスしたという玉森さんの関西弁や、つんく♂が書き下ろしたキスマイの主題歌にも注目。
『レインツリーの国』は11月21日(土)より全国にて公開。
■『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』
雑種犬に重税を課すという悪法が施行された、ある街。13歳のリリは理解のない父親によって愛犬ハーゲンを捨てられてしまう…。必死でハーゲンを救うべく探し回るリリ、そして主人を失ってしまったハーゲンは安住の地を求めて街を彷徨う。人間に捨てられ、裏切られてしまった、かつての“人類最良の友”。ハーゲンは虐げられてきた施設の犬たちを従えて人間に対して反乱を起すのだった…。
昨年度カンヌ映画祭で「パルムドッグ賞」と「ある視点」部門グランプリを受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』も今週公開。CGを使用せず、実際に施設に保護されていた250匹以上の犬にブダペストの街を疾走させ、“犬版『猿の惑星』”とも評される衝撃作をぜひ週末に。
『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』は11月21日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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