ニコール・キッドマン、舞台出演のギャラ全額をチャリティに寄付
ニコール・キッドマンがロンドンで出演していた舞台公演のギャラを全額、チャリティに寄付した…
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ニコールはウエストエンドで舞台「Photograph 51」(原題)に主演し、「Evening Standard」紙の演劇賞で最優秀女優賞を受賞した。公演は21日(現地時間)に千秋楽を迎え、ニコールはギャラ全額を2つの団体に寄付した。1つは、病気や怪我に苦しんだり老齢を迎えた舞台関係者を支援する「Actor’s Benevolent Fund」。もう1つは、舞台で演じた物理学者のロザリンド・フランクリンが勤務していたロンドン大学キングズ・カレッジだ。
昨年9月に亡くなったニコールの父、アントニー・キッドマン氏は生化学者で、DNAなどの化学構造の解明したフランクリン女史の功績にも詳しかった。生前、ニコールからこの企画を聞いたキッドマン氏は大喜びしたが、娘の晴れ姿を見ることはかなわなかった。キングズ・カレッジへの寄付は亡き父とフランクリン女史への思いを込めてのものだそうだ。
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