スピルバーグ&トム・ハンクス、日本のファンに特別メッセージ『ブリッジ・オブ・スパイ』
監督スティーヴン・スピルバーグ、主演トム・ハンクス、脚本イーサン&ジョエル・コーエン兄弟とハリウッド最強のチームで贈る『ブリッジ・オブ・スパイ』。アカデミー賞候補作ともうわさされる本作より、日本のファンに
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アメリカとソ連が一触即発の冷戦状態にあった1950年~60年代。主人公のジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)は、保険の分野で実直にキャリアを重ねてきた、ごく普通の弁護士でありながら、「誰でも弁護される権利がある」という信念のもと、ソ連のスパイの弁護を引き受ける。
ドノヴァンに与えられたミッション――それは彼が弁護するソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げることだった。交渉の場は、敵地の東ベルリン。判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、ドノヴァンの孤立無援の闘いが始まる…。
今回到着した映像には、ハリウッドきってのヒットメーカーにしてアカデミー賞監督賞に二度輝くスピルバーグと、30年以上にわたってトップスターの座に君臨しアカデミー賞主演男優賞を2年連続で受賞したトムという“ドリームコンビ”がそろって登場。世界中の映画ファンから最も愛される監督と名優は、『プライベート・ライアン』で初めてコンビを組んで以来、3本の映画を世に送り出してきた。そして、2人の最高傑作の呼び声が高い4本目の作品が本作だ。
まず、日本のファンに向け、トムが自身が演じるドノヴァンという役どころについて説明し、続いてスピルバーグ監督が本作へのゆるぎない自信を明かしている。続いて流れる予告映像は、緊張感みなぎる当時の政情と、特殊な状況に置かれながらも自らの信念を貫くドノヴァンの熱い想いが伝わってくる、見応えのたっぷり内容となっている。
スピルバーグ監督は、別のインタビューでも実在の弁護士・ドノファンを演じるハンクスについて「彼は完璧な配役だった」と絶賛しており、ハリウッドの第一線で長年活躍を続ける2人の4度目のタッグには期待が高まるばかり。
ヒーローとはほど遠い、ごく普通の人間が全力で不可能に立ち向かっていく姿を描き上げた、実話であることが信じがたいほどスリリングなドラマ。まずは、こちらの映像からその魅力を体感してみて。
『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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