シャイア・ラブーフ、ファンに電話をかけてくるよう呼び掛けていた!?
シャイア・ラブーフがアート企画のため、自身に電話をかけて魂を揺さぶるよう呼びかけている。
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「#TouchMySoulタッチマイソウル」という名のアート展をアーティストのナスチャ・サデ・ロンコとルーク・ターナーと共に英リバプールにあるファクト・ギャラリーで行うシャイアは、その企画展の中でコールセンターを設けているというのだ。3人はこの企画展の中で今週13日(現地時間)まで電話番号0151 808 0771にかかってきた電話に対応するというパフォーマンスを行い、その様子はライブ放送されるほか、ギャラリーに訪れた人たちは実際に目の前で観覧することも可能となっている。
ファクト・ギャラリーのウェブサイトではこの企画展が「私たちが誰で、何が大切なのか、名声をたった1クリックのインスタグラムやツイッターの『いいね!』で査定するこの世界にいるけれど、自分たちや周囲の人間についての考えにインターネットはいかに影響を与えているのだろう?」という問いを投げかけるものだと説明している。
シャイアは自身が出演した「ニンフォマニアック」のラース・フォン・トリアー監督にこのパフォーマンスに参加するよう勧められたと「The Guardian」紙のインタビューの中で明かしており「僕がいつも尊敬して、愛してやまないダニエル・デイ=ルイス、ショーン・ペンらが演技をどんな風にして作り上げてきたのかって言う秘密を聞いたんだ。そのとき僕は『もしそのプロセスをたどることができたら、きっともっと演技が楽しくなるんじゃないかな』って思ったんだ。僕がアートパフォーマンスに参加した理由はこういうことさ。これはプロセスで空気の入れ替えなのさ」と語っている。
今年2月にもロサンゼルスでシャイアは「僕はもう有名人ではありません」と書かれた紙バッグを頭にかぶり、ギャラリーの中に座りつづけるという「#IAMSORRY」という名のパフォーマンスを行っていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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