故ポール・ウォーカー、新作『ワイルド・スピード』にも登場へ
故ポール・ウォーカーが主演シリーズ最新作『ワイルド・スピード 8』にも何らかの形で登場することになるという。
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2013年に起きたカリフォルニア州サンタクラリタでの交通事故により40歳の若さでこの世を去ったポールだが、同人気シリーズ第8弾でもその存在が残ることになるとNBCユニバーサル社のロン・メイヤー副社長が発表した。
ポール演じるブライアン・オコナーが新作でも登場するかという質問に対してメイヤー氏は「ポールは登場しませんが、何らかの形でその存在が登場することになります。それがポールの画像があるものなのかどうかについてはまだお伝えできませんが、前回のように演技者や俳優としてポールが登場することはありません」と回答した。
前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』では撮影終了前にポールが他界した後、CGIによる合成画像やポールの実の弟コーディー・ウォーカー(27)が残りのシーンで代役を務めていた。
メイヤー氏はまた「引き続き『ワイルド・スピード』になります。ただポールがいないだけです」と今後もこれまで同様のシリーズ内容になることを宣言している。
そんな中、主役のドミニク・トレットを続投することが決定しているヴィン・ディーゼルは、『ストレイト・アウタ・コンプトン』を手がけたF・ゲイリー・グレイがメガホンを取る新作がよりダークな作風になると明かしており、「Variety」誌に対して「俺たちは作品のダークさを引きだし、キャラクターを引き立てる監督を迎えているからね」と語っていた。
待望の『ワイルド・スピード 8』(原題)は2017年4月14日(現地時間)公開予定となっている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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