ブルース・ウィリス、『ダイ・ハード』最新作にも全面参加
ブルース・ウィリスは主人公の過去が明らかになるという『Die Hard:Year One』(原題)でも重要な役どころを演じることになるようだ。
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現在までに公開されているシリーズ5作品で主人公の破天荒な捜査官ジョン・マクレーン役を演じてきたブルースは、シリーズの前日譚とされているこの新作にもかなり登場することになるようで、レン・ワイズマン監督はこの作品が過去と現在を語るストーリーになると明かしている。
「この作品が前日譚、そして続編にもなりうると僕が話す理由は、ブルースがいなければこの作品を作らなかったからなんだ。それに、宣伝用にブルースがカメオ出演するようなレベルではこの作品は作らなかったね。70年代の結果がいまのブルースとなるっていうかたちで脚本に組み込まれているんだ。現在のジョン・マクレーンを面白い想像力を持ってインターカットするんだ」。
1979年のニューヨークを舞台に展開するこの第6弾の中では「何がマクレーンを作り上げたのか」が語られるといい、2007年公開のシリーズ第4弾『ダイ・ハード4.0』以来ワイズマンとブルースがずっと温めてきたストーリーなのだという。
ワイズマン監督はコリダーのインタビューに「第4弾が公開されて以来、ブルースと僕は1作目の『ダイ・ハード』のマクレーンがいかに形成されたかについて何度も話をしてきたんだよ。このキャラクターは感情的にも経験的にもかなりの苦難を抱えてこの作品に登場するからね。離婚していて、気難しくて、上司に嫌われていて、職場に戻したくないと思われているこの男はどうやって作り上げられたのか? ってことをずっと話してきたんだ」と続けていた。
期待高まるシリーズ第6弾『Die Hard:Year One』(原題)は2017年公開予定となっている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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