【特別映像】“女優猫”たちの超絶キュートなオフタイム到着!『猫よん。』
大人気コミックを猫好きスタッフ&キャストで実写映画化した『猫なんかよんでもこない。』が、いよいよ今週末1月30日(土)より全国公開される。このほど、本作の“主役”
映画
邦画ニュース
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
【インタビュー】松岡茉優「この年代に生まれたことが楽しい」『猫なんかよんでもこない。』
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

“犬派”の崖っぷちボクサー・ミツオ(風間俊介)は、兄貴が拾ってきた2匹の猫、チン(♀)とクロ(♂)の世話をひょんなことから任せられ、不本意ながら共同生活を始める。ヤンチャな2匹に悪戦苦闘しながらも、彼らとのかけがいのない日々が、やがてミツオの人生に大きな変化をもたらすことに…。
実話から生まれた人気コミックを映画化した本作で、風間俊介演じるミツオと並んで主役を張るのが、2匹の猫・チンとクロだ。撮影には子猫時代、大人時代と、2組の猫が出演しているが、今回到着したメイキング映像には大人時代のチンとクロを演じた猫たちが登場。いずれもオーディションで選ばれた女優猫たちで、チン役には人なつっこい“のりこ”(5歳)、クロ役にはなぜか猫が苦手な“りんご”(推定8歳)がキャスティングされた。
のりこは、CMやバラエティ番組でも大活躍中のやんちゃな女の子で、隙を見つけては人の背中に飛び乗り甘えるしぐさも見せてくれる。一方、りんごは「待て」「おいで」の指示通りに動ける芸達者な猫。猫なのに人間大好きの猫嫌いで、猫はもちろん、ぬいぐるみが近づくだけで「シャーッ」と威嚇、そのためケンカシーンの撮影も難なくクリアし、スタッフから拍手喝采を浴びていたという。かと思えば、人間に抱かれるとゴロゴロと喉を大きく鳴らして喜んでしまうため、編集段階で少しだけゴロゴロ音をカットしたほど。
実際に自身でも猫を飼っていて大の猫好きだという山本透監督は、大人時代の2匹の撮影について「猫のしっぽの状態にこだわりましたね。しっぽを下げたまま歩いていたら緊張している証拠ですからNG。リラックスしてしっぽが上がるまでテイクを重ねました」と、猫を熟知したさすがのコメント。さらに、猫たちと信頼関係を作るため、一緒に現場のアパートの一室に泊まったことも明かしている。
映像中では、のりこは女優猫らしい貫禄で椅子を独占したり、カメラマンに興味津々。一方のりんごは、窓際でのんびりと日向ぼっこをしており、それぞれの個性が垣間見られる撮影裏となっている。
『猫なんかよんでもこない。』は1月30日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/