指先から生まれるミニチュア世界!試験官の中に収められた景観の一角
アムステルダムで活動するデザイナー、ロサ・デ・ヨングが最も重要としていること。それは、プロジェクトの最後には全員がハッピーになっていること。昨年発表した作品「Micro Matter」もその想いを十分に感じられるシリーズといえるだろう。
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オランダ・アムステルダムでフリーランスデザイナーとして活動する、ロサ・デ・ヨング(Rosa De Jong)。彼女がデザイナーとして最も重視しているのは、プロジェクトの最後には全員がハッピーになっていることだそうだ。また、人の目を向けさせるような作品ではなく、人が見たいと思っている作品を作ることを念頭に置いている。昨年発表した「Micro Matter」もまた、彼女のその想いを十分に感じることが出来るシリーズといえるだろう。
「Micro Matter」は「Micro=小さな」、「Matter=物質」と名が示すように、人差し指の大きさほどのミニチュア模型を試験管の中にすっぽりと収めた作品。材料には彼女が近所や出先で拾ってきたものを使用し、特別なものはないそうだ。自身の愛猫が拾ってきた木の枝を使用している、というほっこりするエピソードもある。制作には意外にも短期間で行われたそうで、一つの作品に半日から数日を費やした。何日もかかりっきりで作業はせず、まず観察し、考え、少し手を加える。そしてまた考え、手を加えるというサイクルで完成させたそうだ。「作業をしていると、ふとした瞬間から作品が活力を得たように見えてくることがあって、それに気付くとますます楽しくなっていくんです」と彼女はコメントしていた。
芸術作品を観賞する際に、その作品の中に自分も入り込むことが出来たらどんなに良いものだろう、と思い始めたことがこのプロジェクトを始める良いインスピレーションになったという。「長い時間を一つのプロジェクトに費やすのは苦手だけど、このプロジェクトで作りたい世界がまだまだあるので楽しみです」と彼女は語る。現地では販売がされたようで、すっきりとしたデザインの筒に梱包され手渡された。海外への発送は未定だが、ウェブサイトまたは彼女のインスタグラムのアカウント(https://www.instagram.com/byrosa/)で最新の情報をチェックすることが出来る。
※本記事は (引用元: http://www.byrosa.nl/) に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
「Micro Matter」は「Micro=小さな」、「Matter=物質」と名が示すように、人差し指の大きさほどのミニチュア模型を試験管の中にすっぽりと収めた作品。材料には彼女が近所や出先で拾ってきたものを使用し、特別なものはないそうだ。自身の愛猫が拾ってきた木の枝を使用している、というほっこりするエピソードもある。制作には意外にも短期間で行われたそうで、一つの作品に半日から数日を費やした。何日もかかりっきりで作業はせず、まず観察し、考え、少し手を加える。そしてまた考え、手を加えるというサイクルで完成させたそうだ。「作業をしていると、ふとした瞬間から作品が活力を得たように見えてくることがあって、それに気付くとますます楽しくなっていくんです」と彼女はコメントしていた。
芸術作品を観賞する際に、その作品の中に自分も入り込むことが出来たらどんなに良いものだろう、と思い始めたことがこのプロジェクトを始める良いインスピレーションになったという。「長い時間を一つのプロジェクトに費やすのは苦手だけど、このプロジェクトで作りたい世界がまだまだあるので楽しみです」と彼女は語る。現地では販売がされたようで、すっきりとしたデザインの筒に梱包され手渡された。海外への発送は未定だが、ウェブサイトまたは彼女のインスタグラムのアカウント(https://www.instagram.com/byrosa/)で最新の情報をチェックすることが出来る。
※本記事は (引用元: http://www.byrosa.nl/) に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
指先から生まれるミニチュア世界、試験官の中に収められた景観の一角
《hirokoike》
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