【特別映像】バレンタインに『アーロと少年』から“友情”のプレゼント!
もしも、地球に隕石が衝突せず、絶滅をまぬがれた恐竜たちが文明と言葉を持つようになったとしたら…? そんな“もしも”の世界を舞台に贈るディズニー/ピクサーの『アーロと少年』。このほど、主人公の恐竜アーロと人間の少年スポットが出会い、固い友情で結ばれていく
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家族と離ればなれになった臆病な恐竜アーロが、怖いもの知らずの人間の少年スポットと出会い、家族の元に帰るために冒険を繰り広げる本作。今回到着したのは、本編では見られないバレンタインだけの特別映像だ。アーロの顔に乗るスポットが上にジャンプすると、「アーロから友チョコプレゼント」というメッセージが下りてくるというキュートなもので、出会いはひとりぼっち同士だった2人がさまざまな困難を乗り越え、初めての友だちとなっていくことから、“友情の証”となる映像となっている。
本作のテーマは、まさにアーロとスポットの友情だ。だが、劇中に登場する“ピクサーらしい”斬新なアイディアは、恐竜のアーロが言葉を持ち、人間の少年スポットがまだ言葉を持っていない、という設定だろう。本作で初めて長編アニメーション作品を監督したピーター・ソーンは、「アーロとスポットは性格も何もかもが正反対なんだ。でも言葉が通じなくても心は固い絆で結ばれている。2人は同じ言語を話さないけれど、意思疎通ができるだけでなく、ものすごくたくさんの共通点があることを知るんだ。そういう心の繋がりを通して、とても怖がりなアーロは恐怖心よりも友情を優先するようになっていくんだよ」と語る。
確かに、アーロは虫1匹すら怖がってしまうほど臆病だったが、スポットと冒険の旅を続けるうち、それまで怖くてできなかったことも彼のためなら乗り越えられるようになり、アーロは友情の大切さを知っていくのだ。
また、本作は『モンスターズ・インク』や『トイ・ストーリー』などのように、たくさんのキャラクターは登場せず、基本的にアーロとスポットの2人を主軸にストーリーが進んでいく。ソーン監督は、「少ない登場人物で物語を進めていくのはチャレンジだった」とふり返って言う。「でも、物語が進むにつれ、アーロは感情的に行き詰ってしまう。そんなキャラクターをどうすれば先に進めるように学ばせることができるのか。そうやってストーリーを考えていくのは楽しいチャレンジだったよ」。
冒険の途中で、ティラノザウルスの一家をはじめとする、数々のキャラクターと出会うことになるアーロとスポット。さまざまな新しい経験を通して、絆を結び、成長していく2人の“友情の証”を、こちらの映像からも確かめてみて。
『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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