【特別映像】クリス・パイン、過酷な救出劇に挑んだ英雄たちと対面!『ザ・ブリザード』
アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で最も不可能な救出ミッションとして語り継がれている「ペンドルトン号の救出劇」の驚くべき真実の物語を描いた『ザ・ブリザード』。
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本作は、荒れ狂う真冬のブリザードに翻弄され二つに裂けた巨大タンカーに残された生存者32人の救出に“沿岸警備隊はたった4人・全長11m弱・定員12人の木製の小型救助艇”で挑んだ驚くべき真実の物語「SSペンドルトン号の救出劇」を描いた実話に基づく感動のドラマチック3Dアクション。
クリスを始め、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスターら男気ある俳優たちが出演することでも話題を集める本作だが、実はこの奇跡の救出劇は、1952年の2月18日の出来事。64年前の本日実際に起こった出来事だ。
今回解禁された映像は、救命艇で波に呑まれながらサーチライトを操っていたアンディ・フィッツジェラルドと、バーニーの親友だったメル・ガスローが、主人公・バーニーを演じたクリスと“最高の瞬間”と語る、二人の英雄と対面した特別映像。ケイシーは敬意を表して握手を求め、クリスは当時について次々と質問している。
実は二人は、製作初期段階から本作に協力し事実やディテールに真実性を持たせることに貢献していた。「漁師には行くなと言われた。『正気の沙汰じゃない』と。しかし、当時の沿岸警備隊のモットーは『出動はしなければならない、だけど帰ってこなければならないというわけではない』というものだったんだ」と、命を懸けた救出劇への経緯を明かしている。またケイシーは「勇敢とか勇気とかそんな簡単な言葉じゃ語れない」と本作について語った。二人の鮮明な記憶をもとに描かれる男たちの奮闘は、まさに64年前の当時をそのままに再現されているようだ。
そして英雄たちと対面したクリスは、「バーニーはこの映画が作られる前に亡くなっていた。でもバーニーの親友だったガスにも、アンディにも会えたことで、僕はバーニーの人となりを知ることが出来たんだ」と語り、「敬意を表して、誠実に演じたい」と真っすぐな表情で決意をあらわにしている。
いち早く本作を鑑賞した海難事故に詳しい国際弁護士・八代英輝は、「無謀だと思った出動は強い信念と多くの奇跡に支えられて感動に変わった」と称賛のコメントを寄せ、また海事補佐人の資格も持つ八代さんは「彼らのレスキューオペレーションは米国沿岸警備隊海難救助史に残る英雄的行為として米国民に記憶されています」と当時を解説した。
奇跡の救出劇を描く本作は、当事者たちがキャストたちに語り継ぐリアリティそのもの。この二人なしでは描くことができなかった、当時をそのままに再現した驚くべき真実を是非スクリーンで確かめてみて。
『ザ・ブリザード』は2月27日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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