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ビートたけし、22年ぶりのハリウッド作出演は『攻殻機動隊』

ビートたけしが、スカーレット・ヨハンソン主演の「攻殻機動隊」の実写映画化に出演することが分かった…

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ビートたけしが、スカーレット・ヨハンソン主演の「攻殻機動隊」の実写映画化に出演することが分かった。

アニメ化作の人気も高い、士郎正宗原作の同名SFコミックをドリームワークスが映画化するもので、「Variety」誌によると、たけしは内務省公安9課(攻殻機動隊)の荒巻大輔課長。スカーレットが演じるサイボーグ警官のヒロイン(原作では草薙素子)の上司にあたる。

監督は『スノーホワイト』(’12)のルパート・サンダーズ。スカーレットのほかにマイケル・ピット、『LUCY/ルーシー』のピルウ・アスベックがキャストとして名前が挙がっている。

昨年から『劇場版MOZU』、現在劇場公開中のウェイン・ワン監督『女が眠る時』では主演を務め、俳優として自作監督作以外への出演が続くたけしさんにとって、1995年にキアヌ・リーヴスと共演したロバート・ロンゴ監督『JM』以来のハリウッド映画出演となる。映画は2017年3月31日に公開予定だ。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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