ニコラス・ケイジ、集団レイプ事件の“その後”を描く作品の監督に?
ニコラス・ケイジが『Vengeance: A Love Story』(原題)の監督と主演を務める可能性が出てきた。
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
当初ハロルド・ベッカー監督がメガホンをとる予定だったのだが、製作費が100万ドル(約1億1,300万円)削られてしまったことで降板が決定し、ニコラスが監督役を買って出たようだと「Deadline」が報じている。
2003年に発刊されたジョイス・キャロル・オーテスの小説「レイプ:ア・ラブ・ストーリー」を原作とする同作品の主人公は、ニコラスが引き受ける前までサミュエル・L・ジャクソンが務めることになっていた。
同作品の撮影は今月からアトランタでスタートしたばかりだ。
ニコラスは以前、ジェームズ・フランコやブレンダ・ブレッシン、ミーナ・スヴァーリらが出演した2002年作『SONNY ソニー』の監督を務めたことがある。
『Vengeance: A Love Story』(原題)は集団レイプのその後をテーマとし、物語は自身の娘の目がある中で集団レイプされたシングルマザーのティーナを中心に展開する。この事件はのちに裁判になるものの、ティーナを襲った犯人たちは腕の良い弁護士によって無罪となる。しかしニコラス演じる湾岸戦争の退役軍人から警察官になったドロムーアがティーナのために報復をするべく、この事件に足を踏み入れる。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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