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プロレスラー・高山善廣、金髪を黒くして初連ドラレギュラー出演「OUR HOUSE」

芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務めることで話題の珠玉のハートフルホームコメディー「OUR HOUSE」。山本耕史、橋爪功、松下由樹、塚本高史ら実力派俳優陣が集結する本作に、新たにプロレスラー・高山善廣の出演が決定した。

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救急救命士を演じる高山善廣
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芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務めることで話題の珠玉のハートフルホームコメディー「OUR HOUSE」。山本耕史、橋爪功、松下由樹、塚本高史ら実力派俳優陣が集結する本作に、新たにプロレスラー・高山善廣の出演が決定した。

ドラマの舞台は、東京・世田谷で暮らす、核家族化とは無縁な清貧の大家族・伴一家。主人公の伴桜子は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に、聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から、一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために良かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらにほかの家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬ間に家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。

母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けている父親・奏太が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にも関わらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパードを新しい母親として連れ帰ってくる。母親が亡くなってから半年しかたっていないのに、1日も付き合ったことがない外国人と結婚するなんて考えられないと憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく…。

これまで、大河ドラマ「功名が辻」をはじめ様々なドラマにゲスト出演してきた高山さんが、自身初の連続ドラマにレギュラー出演することとなった本作。演じるのは、芦田さん演じる伴桜子の父親・奏太(山本耕史)の姉・赤尾琴音(松下由樹)の夫である赤尾拓真。救急救命士である拓真は、妻の琴音に浮気を疑われ、腹を立てた琴音に実家の伴家で戻られてしまい、現在別居状態。拓真は、度々謝ろうとするが、口下手で一言話そうとすると、琴音からその何十倍もまくし立てられてしまう始末…。普段は、プロレスのリング上で雄々しく勇ましい姿を見せている高山さんが、妻・琴音に怒られっぱなしで、ときに彼女からスリッパでたたかれてしまうような、少し情けない性格の拓真をどう演じるのか注目だ。

高山さんは今回のオファーを受けて「まずは、『僕で、いいんですかね』と(笑)。ホームコメディということで、僕は、存在自体が日常的じゃないので(笑)。いままでは、用心棒役とか忍者の怪物とか、怖い人の役が多かったのですが、今回は普通の人の役だったので、なおさら『いいのかな』と(笑)」と戸惑いもあったそうで、さらに実際撮影に参加して「周りが、本当にプロの役者さんばかりなので、とにかく足を引っ張らないようにと思っています。それだけですね。必死なので、まだ撮影を楽しめてはいません(苦笑)」と、率直な感想を寄せた。

また、役作りのために15年以上金髪だった髪を黒く染めた高山さん。「金髪の救命士はいませんから。“気合いの表れ”といえば、そうかもしれませんけど、自分としては『仕事だから当たり前でしょ』と思っています」と“芝居”への意気込みを述べ、さらに「(芝居は)自分が知らなかったものを引き出してもらえるので、楽しいです。それによって、自分がどう変われるのか、そこもすごく楽しみです」「プロレスでも、いろいろなことに挑戦してきて、やりつくした感じがあるんですけど、そういう意味で、新しいものに挑戦したいという思いはあります。カッコよく言うと、“挑戦しないと終っちゃいますから”。終わってしまったら、やることがなくなってしまうので、これからも新しいものをどんどん見つけていきたいです」と、今後の活動にも前向きな思いを語った。

最後に「いつも威張り散らして、相手をボコボコにしている高山が、ボコボコにされていますので、注目してください(笑)。奥さん役の松下さんにスリッパでたたかれていますけど、スリッパが柔らかすぎて、全然痛くないんです(笑)。もっと固いので、たたいてほしいくらいです(笑)」と見どころをアピールした。

「OUR HOUSE」は4月、毎週日曜日21時よりフジテレビにて放送予定。

《シネマカフェ編集部》

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