「A.B.C-Z」橋本良亮&河合郁人、記者会見でキスの予行演習「大人のくちびるでした」
村上龍の代表作を音楽舞台化する「コインロッカー・ベイビーズ」の製作発表会見が4月12日(火)、都内で行われ、W主演を務める「A.B.C-Z」の橋本良亮と河合郁人…
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原作は80年代に社会問題化したコインロッカー幼児置き去り事件を題材に、第3回(1981年)野間文芸新人賞受賞を受賞した同名小説。コインロッカーに捨てられたハシとキク、さまざまな失敗を繰り返しながら、生きるためにもがき葛藤する。
橋本さんが演じるハシは、感受性が強く優しく、世界中のあらゆる音を聞こうと東京へ旅立つという役どころ。「すばらしい原作の舞台化に出演できるうれしさでいっぱい。原作を超えるお芝居と音楽をお届けしたい」と抱負を語ったが、同性愛者という設定には「大丈夫かな、演じきれるかなという不安はありますね」と本音も明かした。
一方、「周りにも原作ファンが多いので、不安やプレッシャーがあります」と明かす河合さん。キクは頭よりも身体を先に動かすタイプで、「以前、番組で体力測定したら、60代前半という結果が出たので…」とこぼしたが、それ以上に「一番の不安はキスシーン。いままで経験がないので、緊張しています」と戦々恐々だ。
そんな2人に対し、司会者から“キスの予行演習”というまさかの無茶ぶり! 橋本さんが「やりたくないけど、役作りという意味では一石二鳥」と意を決すると、河合さんも「ちょっとリップ、塗ります。明日の新聞、大きく載せてくださいよ!」と腹をくくった様子。いざ、2人のキスが始まると、ヒロイン役の昆さんは思わず両手で口元を抑え、恥ずかしそうな表情を浮かべていた。
キスを終えた2人は「大人のくちびるでした」(橋本さん)、「これで吹っ切れましたね。橋本のくちびるは柔らかい」(河合さん)とまんざらでもない様子だった。
「コインロッカー・ベイビーズ」は2016年6月4日(土)から19日(日)まで、赤阪ACTシアターにて上演。
《シネマカフェ編集部》
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