ダニエル・ラドクリフ、英劇作家ピーター・シェーファーの死を偲ぶ
ダニエル・ラドクリフが90歳で他界した劇作家ピーター・シェーファーを偲んだ。
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アカデミー賞を受賞作品『アマデウス』の作者であるピーターがアイルランドのメアリーマウント・ホスピスで死去したことを受け、ピーターの作品に出演したことのあるダニエルが追悼メッセージを綴った。「ピーター・シェーファーはイギリスで最高の劇作家の1人でしたし、これからもそれは変わりません」「彼は挑戦を伴う感動的で素晴らしい劇作品を生み出し、また本当に優しく、寛大で、面白い人でした」。
『ハリー・ポッター』シリーズで名声がピークに達していた2007年と2008年、当時17歳だったダニエルはロンドンとニューヨークで上演されたピーターの舞台「エクウス」で主役アラン・ストラングを務めていた。ダニエルはティーンエイジャーの少年アランが6頭の馬の目をつぶす事件から始まるこの作品に出演できたことにも心から感謝しているようで、「僕のキャリアの中で、どれだけそこから学べたかという点において『エクウス』は最も大事で価値のあることの1つです」「舞台での経験があまりなかったあのときに、ピーターが僕を信じてアラン・ストリング役を演じさせてくれたことにこれからもずっと感謝します。ピーターと一緒に仕事ができたことをとても特別に感じますし、これから彼のことを恋しくなることでしょう」と続けた。
ピーターは生涯で18作品以上を残し、1979年の作品「アマデウス」はF・マーリー・エイブラハムやトム・ハルス出演で1984年に映画化されている。『アマデウス』は脚色賞を含む8つの賞をアカデミー賞で獲得したほか、その翌年のゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞した。
ピーターの多くの作品を上演したロンドンのナショナル・シアターのディレクタールーファス・ノリス氏は「ピーター・シェーファーは、彼の世代の中で最も素晴らしい作家の1人であり、ナショナル・シアターにとってピーターとの実りあるクリエイティブな関係を築けたことは本当に幸運でした。彼の作品は、不朽の遺産です」と追悼の意を示した。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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