井上真央、気合いの猫柄ワンピで登壇も鈴木亮平は気づかずスルー!
ロングセラー児童文学を3DCGでアニメーション映画化した『ルドルフとイッパイアッテナ』が8月6日(土)に公開を迎え、声優を務めた井上真央、鈴木亮平、湯山邦彦監督、榊原幹典監督がそろって舞台挨拶に登壇した。
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1987年の初版刊行以来、29年でシリーズ累計発行部数100万部を超えるロングセラーの児童文学を最新のCGアニメーション技術で映画化。ひょんなことから飼い主とはぐれて、東京にやってきた黒猫のルドルフが野良猫のボス・イッパイアッテナらとの出会いを経て成長していくさまを描く。
この日は、ルドルフとイッパイアッテナの着ぐるみも揃って登場し、井上さんはルドルフと手をつないで入場! しかも井上さんは「この日を心待ちにしていたので気合いを入れて」ネコ柄のワンピースを着ており、思いの強さがうかがえる。が…! この服について鈴木さんは全く気付かなかったそうで「我慢できずに自分から言いました」とおかんむり。鈴木さんは「言われてみれば…」と苦笑し「僕も若干、ストライプです。トラ柄ですよ!」と自身のスーツをアピール。井上さんから「脱いだらすごいんですよね」とムチャ振りされると「そ、そうですね(苦笑)。脱いだら、猫! 猫! ですよ(笑)」と何とか合わせて会場は笑いに包まれる。
鈴木さんは観客の年齢層が気になるようで「10代の人? 20代の人?」とその場で呼びかけて確認するが、子どもから大人までバランスよく幅広い層が来場しており、これには井上さんも鈴木さんも満足そう。鈴木さんは「この作品は、年齢によって感想が全然違ってくると思います。ちびっ子たちには5年したらまた見てほしいし、20代になって見たらまた違うと思います。長く見てもらえるポテンシャルを持った作品だと思うので、今日がその始まりの日になれば」と語った。
映画でルドルフが迷子になってしまうことにちなんで、2人に迷子経験を訪ねると、井上さんは「しょっちゅうでした(笑)」と語り「小さいころによくあったのは、お母さんと手をつないで歩いてて、気づいたら全然違うおじさんだったこと(笑)」と明かす。大人になっても「方向音痴なのに、ルドルフのように冒険心があって、道がわからないのに犬の散歩をしながら違う道を行きたくなって、迷子になっておまわりさんに道を聞いたことがあります(苦笑)」と失敗談を告白。
鈴木さんは「子どものころ、プールで1日に2回迷子になり、うちの母親は2回も呼び出されました…(笑)」と懐かしそうに明かしてくれた。
最後に鈴木さんは、ここ数年の猫ブームに言及しつつ「さっきもリオオリンピックの開会式を見てたら、カンボジアの入場行進で猫ひろしさんがいました(笑)」と猫つながりをアピール! 井上さんも「キテますね(笑)」とうなずきつつ「ニャン回でも見にきて!」と笑顔で呼びかけていた。
『ルドルフとイッパイアッテナ』は公開中。
《シネマカフェ編集部》
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