ウィル・スミス主演GG賞ノミネート作『コンカッション』が10月公開へ
「第73回ゴールデングローブ賞」最優秀主演男優賞にノミネートされ話題となった、ウィル・スミス主演の映画『コンカッション』が10月29日(土)より日本でも公開されることが決定した。
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ナイジェリアからアメリカに夢を抱いてやってきたベネット・オマル(ウィル・スミス)は、検死官も務める真面目で誠実な医師。2005年、彼はアメリカンフットボールのNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)を引退した元スティーラーズの花形選手マイク・ウェブスター(デヴィッド・モース)の変死解剖に携わり、頭部への激しいタックルが原因である脳の病気“CTE(慢性外傷性脳症)”を発見、独自の論文を発表する。だが、熱狂的ファンが支える国民的スポーツにメスに入れたオマル医師の見解をNFLは全面否定し、絶大な権力で彼とその周りに圧力をかけていく。それでも、不屈の男オマル医師は一歩も譲らない…。
アメリカンフットボールの最高峰「NFL」で後を絶たない選手引退後の謎の死…。本作は、ある花形選手の検死を行ったひとりの医師の“発見”が全米を揺るがせた衝撃の実話ドラマを映画化。人種差別や偏見と闘いながら、“真実”のために巨大組織NFLに立ち向かい、アメフトの危険性が立証されたことで明らかになるアメリカ全体の病理を的確に描いている。
ナイジェリアからやってきた正義感溢れる実在の人物を迫真の演技で体現するのは、『メン・イン・ブラック』シリーズや、オスカー候補となった『ALI アリ』など、幅広い映画でハリウッドを代表する世界的スターウィル。そのほか、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のアレック・ボルドウィン、『グリーンマイル』デヴィッド・モース、『シャーロック・ホームズ』シリーズのエディ・マーサンら名優たちが出演している。
製作は『エイリアン』『グラディエーター』『オデッセイ』など歴史に残る傑作を生み続ける巨匠リドリー・スコットとジャンニーナ・ファシオ=スコット。そして、『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』の社会派ピーター・ランデスマン監督がメガホンを取った。
アメリカの夢「NFL」の裏に隠された“真実”にメスをいれる衝撃の実話ドラマ。スポーツ選手はもちろん、多くのスポーツファン必見となりそう。
『コンカッション』は10月29日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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