『LEGO(R)ムービー』、今度の主人公はバットマン! 『レゴバットマン ザ・ムービー』
2014年、世界中でレゴ現象を巻き起こした『LEGO(R)ムービー』。
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ゴッサムでは大きな変化が起ころうとしていた。ジョーカーの敵意むき出しの乗っ取り計画から街を救いたければ、バットマンは一匹オオカミの自警団をやめ、ほかのヒーローたちと協力して戦わなければならない。バットマンはロビンと一緒にどのような戦いを繰り広げるのだろうか――!?
2年前、アメリカでは4週連続1位の大ヒットを記録した『LEGO(R)ムービー』。また、世界興行収入は4億6916万692ドル(Box Office Mojo調べ)をたたき出し、文字通りレゴブームを巻き起こした。
そして今回の映画は、そんな『LEGO(R)ムービー』でヒーロー軍団を率いていたLEGOバットマンが主人公。声優陣には、『LEGO(R)ムービー』でも演じたレゴバットマン、別名ブルース・ウェインの声を、ウィル・アーネットが再び担当。また、『ハングオーバー!』シリーズのザック・ガリフィナーキスがジョーカー役、『JUNO/ジュノ 』のマイケル・セラが孤児ディック・グレイソン役、『シン・シティ』のロザリオ・ドーソンがバーバラ・ゴードン(バッドガール)役、『ハリー・ポッター』シリーズや『007』シリーズのレイフ・ファインズが執事のアルフレッド役を担当する。
さらに監督には、引き続きエミー賞受賞のクリス・マッケイが務め、LEGOシステムASの提携によりLEGOコンストラクション・トイズに基づいて、脚本に追加される構成要素については、『インターンシップ』のジャレッド・スターンとジョン・ウィッティントンが担当。クリスは、ライアン・ハリスとともに製作総指揮にも携わっている。
バットマンについてマッケイ監督は、「前作の『LEGO(R)ムービー』でも主要登場人物のひとりでした。作品の中でもかなり人気のあるキャラクターだったし、前作の本編でも“これは映画になるぞ”とバットマンが10回くらい言っているし、このチャンスを使って、作り手たちを窮地に追い込んで、バットマンのシリーズを作らざるを得ない状況にしようと思ったのさ(笑)」と語る。さらにウィルも「バットマンは孤児で孤独な男だから、何においても自分を頼りにするしかない。だからいろんな葛藤を抱えている」とバットマンについて話し、本作について「これは監督と話していたことなのだけど、この映画はバットマンが敵をやっつけるだけの映画ではなく、自身の中にある葛藤を克服する話でもある。あれだけ虚勢を張っている男は、たいがい何がしかの性格的な欠点を補おうとしている」とコメントを寄せている。
また、本作ではオルカ、ドクター・フォスフォラス、カブキ・ツインズ、ザ・マイム(the Mime)、フランク・ミラーによるミュータント・リーダー(『バットマン: ダークナイト・リターンズ』)など、バットマンの世界の登場人物たちがもたくさん出てくる予定だという。
さらに日本では、「レゴ」のテーマパーク「レゴランド」が、本作公開日に名古屋にオープンすることが決定! 敷地面積9.3万平方メートル、総事業費は320億円もかけて作られたテーマパークには、レゴブロックで作った高さ2mの名古屋城や、アトラクション、ジェットコースター、飲食店や物販店などを建設予定とのことだ。
『レゴバットマン ザ・ムービー』は2017年4月1日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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