【特別映像】“やさしい”巨人が英国王室を破壊寸前!?『BFG』
スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーのタッグで贈る『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。“やさしい”巨人BFGと好奇心旺盛な少女ソフィー、2人の深い絆と勇気が奇跡を起こすファンタジー・アドベンチャー
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
“巨人”といえば、とにかく巨大で、どこか恐ろしいイメージがあるが、本作に登場する巨人BFGは、身長7mとやや小柄。おまけに、口を開けばしょっちゅう“言い間違い“を連発したり、豪快にオナラを発して喜んだりと、まるで子どものような無邪気さを持っている。さらに、「素敵な夢を作り出して子どもたちに吹き込む」ことをライフワークにするなど、これまでにないキャラクターなのだ。
本作では、そんな異色の巨人BFGと少女ソフィーという、奇妙な出会いを果たしたコンビが友情を深めていき、やがて英国をはじめ世界に脅威を与える“恐ろしい存在”を退治するべく立ち上がる…というストーリーが展開される。BFGには「夢を作り出す」をいうスペシャルな特技があるが、ソフィーがこれを利用して「夢で英国女王に世界のピンチを伝える」という斬新な作戦を考案、その結果、英国女王の協力を仰げることになる。
そして今回届いた映像では、この不思議なコンビを信頼することにした女王が、バッキンガム宮殿の大広間での朝食に彼らを招待するシーン。しかし、いくら豪華な宮殿といえども、7mのBFG(マーク・ライランス)には小さすぎ…。体をぶつけないように、四つん這いで宮殿の廊下を進むBFGや、英国王室のプライドとして、平静を装ってその様子を凝視する従者たちの姿は、どこかシュールな気配すら漂い、思わずクスッとなりそうに。
しかも、ようやく大広間の入り口にたどりついたかと思えば、BFGは歴史あるゴージャスなシャンデリアに頭をぶつけてしまい…。慌てふためくソフィー(ルビー・バーンヒル)と、常に冷静沈着に振る舞う女王(ペネロープ・ウィルトン)とのギャップも笑いを誘うワンシーンとなっている。
小柄でフレンドリーだけれど、巨人BFGが訪れたことで、バッキンガム宮殿はどうなってしまうのか? そんなやさしい巨人と少女という凸凹コンビによる、ユニークかつ手に汗握る不思議な冒険の結末に、ますます期待が高まる。
『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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