アンジェリーナ・ジョリー、シリアの難民キャンプを訪問
アンジェリーナ・ジョリーがシリアの難民キャンプを訪問した。シリアのアズラクにあるキャンプを訪れたアンジェリーナは、そこから現在の状況を改善する支援を世界の指導者に呼びかけた。
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アンジェリーナは現地でのスピーチで「難民問題はヨルダンが生み出している問題でも、ヨルダンだけに託されるべき問題でもありません。ヨルダン政府はいずれ自分たちだけではどうすることもできないレベルに達するであろうことを長年警告してきました。世界はこの状況を何か月も知りながら、解決策は何も進められていないのです」。
「これより幅広い問題の兆候にもなっています。現場で行われる善意や素晴らしい支援活動、そして多くのコミュニティの寛大さに対して、私たちは国際的な共同体として持つ全ての手段を十分に投入しているということは不可能ですし、シリアの人々を助けるために十分な支援をしているというにはあまりにも程遠いのです」。
「ですから私たちからもうすぐ開かれる国連総会のために準備している世界のリーダーたちへのメッセージといえば、シリア紛争の根源について、そしてそれを終わらせるためには何が必要かということ議題の中心に置いて欲しいということです」と語った。
今回の訪問でアンジェリーナは同キャンプにいる6万人の家族で家族を亡くしたり心的外傷を受けていない人は1人もいないという過酷な現状を指摘しており、「難民の皆さんはいつ自宅に帰れるかを知りたがっていますし、ただ救済を受けるだけでなく、自らが政治的な解決策となることを望んでいるのです」と訴えている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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